| 2 歌川広重 曽我物語図絵 大錦絵30枚揃 |
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建久4年(1193)5月28日、曽我五郎時致と曽我十郎祐成の兄弟は、源頼朝が行った富士の巻狩で、亡き父河津三郎祐泰の仇工藤祐経を襲い、宿年の思いを果たした。この仇討事件は後に曽我物語として骨格を整え、江戸時代になると、謡曲・浄瑠璃・歌舞伎・仮名草紙などに取り上げられ、民衆の中に圧倒的な人気を得ていった。浮世絵の世界でも曽我狂言を演じた役者を描いた武者絵、曽我物語を画題とした武者絵・獲物語りなど枚挙にいとまがない。
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