悪質な不用品買い取りのトラブルにご注意を!
不用品の買い取りに関する相談が寄せられています。本人が実際に売ろうとしていた物ではなく、宝石や貴金属などを強引に買い取っていく悪質な手口です。
相談事例1
「衣類、鞄、靴など何でも買い取ります」と電話があり、衣類を用意しておいた。後日、買い取り業者が訪問してきたので、衣類を見せたが、「貴金属はないか」と聞かれ、見せるだけのつもりでアクセサリーを数点出した。衣類と鞄とアクセサリーを6千円で買い取られた。アクセサリーの中には鑑定書付きの高価な指輪があり、安く買い取られたと後悔している。クーリング・オフしたい。
相談事例2
買い取り業者が突然訪問してきて、ネックレス1本と衣類を1万円で買い取ってもらった。買い取ってもらった日から6日後に気が変わり、業者に電話でクーリング・オフを申し出たら、既に売却してしまった衣類があるので、すべてを返却することができないと言われた。すべて返却してほしい。
相談事例3
訪問買い取り業者のチラシを見て、ミシンと健康器具の査定を依頼した。訪問してきた業者に、ミシンと健康器具を見てもらったが、「ほかにカメラや時計などはないか」と聞かれ、カメラと時計を出した。査定の結果0円と言われ、カメラと時計を持ち帰られてしまった。その場では怖くて断ることができなかった。査定0円なら返してほしい。
アドバイス
- 自分で買い取ってもらいたい物品以外に、「貴金属はないか」などと売却を求められても、きっぱりと断りましょう
(買い取り業者が、当初の話とは別の物品の売却を求めることは禁止されています) - 突然訪問してきた買い取り業者は、家に入れないようにしましょう
- 買い取り業者に物品を売却されてしまうリスクを避けるため、クーリング・オフ期間(契約後8日間)は業者に物品を引き渡さないようにしましょう
- 訪問買い取り業者とトラブルになった場合は、小田原市消費生活センター(0465-33-1777)に相談しましょう
国民生活センターの注意喚起
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この情報に関するお問い合わせ先
市民部:地域安全課
電話番号:0465-33-1396