小田原市

【ただいま稽古中!】おだわら市民ミュージカルを作ろう!ワークショップ

みんなで作る、みんなのミュージカル!

ミュージカルWSチラシ

小田原市民会館の開館55周年に向けて、オリジナルミュージカルを参加者の皆さんと一緒に作るワークショップです。
演技の基礎から劇作、歌、ダンスまで体験します。
目指すは平成29年夏、小田原市民会館大ホールでのミュージカル公演!
芸術文化創造センターのオープンに向けて、歴史ある小田原と小田原市民会館の文化を見つめなおし、受け継いでいくプロジェクトです。
ワークショップの内容などをレポートしていきます。
助成:一般財団法人地域創造
*現在、参加者募集は行っておりません。


第10回 10月8日(土) ダンスⅠ

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今回からは、ワークショップ後半戦。振付家・室町あかね先生のダンス・ワークショップが始まりました。宝塚出身の室町先生、宝塚時代のエピソードなども交えながら体をほぐす運動からスタート。「無理をせず」「美しく見えるには」という視点から、ウォーキングや体の関節をひとつひとつ動かすストレッチなどを行いました。

前回、上田先生から届いたオリジナルのオープニング曲を練習して、さっそく振付へ。
リズムに合わせてステップを踏みながら、同時に歌も歌うということに慣れていない方は苦戦している様子でしたが、ダンス経験のある方々は、どんどん楽しくなってくる様子でした。曲の中盤まで振付を行ったところで本日は終了。
また次回のワークショップ、どんなダンスができるのか非常に楽しみです。
会場 : 川東タウンセンターマロニエ 集会室301


第9回 9月25日(土) 劇作・演劇Ⅱ

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ミュージカル・ワークショップも前半戦最後の回。
篠原先生からは、ストーリー作りにおいてドラマチックな要素を盛り上げるための「ステータスの変動」をテーマにミニ講義がありました。
その後、5つのグループに分かれてシーン作り。何度も繰り返し、これまで学んだ要素を効果的に使って、5つのミニストーリーを作ることができました。参加者それぞれの個性を活かした演技に、時に爆笑が起こり、時には涙を誘うシーンになることも。
小田原城のゾウのウメ子や、かつて存在した映画館などの「小田原ネタ」の素材を使い、ドラマを作る楽しさを味わうことができました。
そして今回、作曲家・上田亨先生から届いたオープニング曲が初披露! 皆さんで考えた歌詞が曲となり、新しい物語の始まりを感じる楽しいナンバーを聞いて、6月から続くワークショップ前半戦を終了しました。
会場 : 小田原市民会館 展示室


第8回 9月17日(土) 劇作・演技(1)

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今回は演出家・西川信廣さんの演技のワークショップ。
「ピンポンパン」や「シェルゲーム」といったゲームで体と心をほぐしてから、テキストを使った演技指導を行いました。8種類のテキストを使い、2人1組で台本を持ったままその場で演技をし、西川さんの演技指導を受けました。
「自分の役の心理を作ることはもちろん、相手の出方・受け止め方を考えると面白い」と西川さん。同じテキストを使っても、演じる人によってかなり雰囲気が変わり、演劇の面白さを改めて味わうことができました。
会場:市民会館 展示室


第7回 9月3日(土) 劇作(4)

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今回の劇作ワークショップも、講義からスタート。物語の「ジャンル」という考えから、いくつかの典型を示して、今回の物語づくりにも適用できそうなパターンを学びました。篠原先生の分かりやすい分析には、参加者も一同納得。

エチュードでは、4グループが2つのシチュエーションで劇作りを行いました。2つのグループが同じテーマでエチュードを作りましたが、着眼点やアイデア、表現の方法などが、グループによって全く違い、それぞれに魅力的なワンシーンを作ることができました。参加者たちの発想によって、同じ場面、登場人物でも違うアプローチを行い、それぞれの個性を生かした舞台を作る楽しさを感じていました。
会場: 市民会館 小ホール


第6回 8月21日(日) 劇作(3)

0821稽古

劇作ワークショップ、今回は物語づくりに必要な「場所」と「セリフ」のレクチャーから始まりました。
ドラマが進行するためには「セミパブリックな場所・状況」を設定することが重要、というところから「ドラマが生じる空間・出会いには、対立や想像を裏切ることを含んでいる」と篠原先生。
また、「セリフはすべて説明である」として、想像力をかきたてるセリフとそうでないセリフの違いを学びました。
ワークでは、前回と同じく、与えられたシチュエーションをグループで議論しながら、演技に起こしていくというもの。前回の経験を踏まえ、密度の濃い話し合いが行われ、各グループとも芯のしっかりしたワンシーンを作ることができました。
会場:小田原市民会館 展示室


第5回 8月7日(日) 劇作(2)

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物語づくりが進んでいます。
前回、篠原先生から出された「小田原について何でも書こう」という宿題。参加者全員から、小田原についての気になることを箇条書きにしたり、エッセイ風、小説風、短編脚本、人物相関図、詩、レポートに至るまで、様々なアイデアが提出されました。
宿題から抽出されたキーワードは、「お城」「風魔忍者」「かまぼこ」「自然」「ちょうちん」などなど…
今回は、篠原先生がそれらをヒントに書いた5つストーリーの「起」を受けて、「承」を作るというグループワーク。
前提とするものが増えた分、かなり真剣に議論を交わしながら、各グループが熱心に創作に挑みました。
最後の発表会では、笑いが起きたり、「なるほど」とうなづく展開になったり。
篠原先生の短評も挟みつつ、ストーリー作りの奥深さを感じた回となりました。
会場:小田原市民会館 展示室


第4回 7月24日(日) 劇作(1)

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第4回からは、劇作家の篠原久美子先生を講師に迎え、「劇作」のパートに入ります。
まずは篠原先生のレクチャー『才能は分析できる!』。面白いストーリーとは何か面白いのか。"才能"と"努力"はどういう関係にあるのか、身近な例を引きながら講義しました。小学校で8年間、演劇教育に携わった結果から導き出された篠原先生のお話しは、ときに教育論や人生論にも及び、皆さん熱心にメモを取っていました。
いよいよ集団創作に入ります。今回のワークショップでは、皆さんと一緒に、アイデアを頂きながら脚本を書き上げたいという意向から、全員参加のエチュード(短い即興劇)を行いました。
参加した31名が5グループに分かれ、グループ名もユニークなものをつけながら、「ティピカル・ストーリー(ありふれた話)」というシートを使って、おおまかな話の筋を作ります。
ここで「起承転結とは何か」「キャラクター論」「ドラマとは」などの説明が入り、理解を深めた後、50分間の創作・稽古に入りました。
全員がアイデアを出し合い、協力して稽古をして、実際に1人一役を演じながら、3分から7分のエチュードを創作しました。
わずか4時間で作ったとは思えない力作ぞろい、ユニークな役回りに、見ている人からも笑いが起きたり、うなずいたり。
最後には篠原先生の各グループひとりひとりに対する講評も行われ、エチュードを終えたメンバー間の絆をさらに深めました。
会場:小田原市民会館 展示室


第3回 7月16日(土) 演技基礎(3)

0716稽古

第3回、演技基礎の最終回となりました。
身体をほぐすストレッチや、相手に触れながらイメージを膨らませたり、身体を動かしたりするワークをはじめに、
「シェル(貝殻)」や、「ブラインド・タクシー」など、相手との関係性を計りながら、集中・行動を同時に行ってくゲームを行いました。
「大きいちょうちん・小さいちょうちん」では、身体と言葉の関係性を敢えて裏切ることで、スリリングなゲームの展開に。また、2方向にパスをまわす「土瓶・茶瓶」など、ゲームの難易度が上がっていきます。「緊張感のあるやり取りが観客を引き込み、最後には感動に繋がる」との西川さん。見ているだけでもドキドキするゲームでした。

「単音で表現」では、「き」と読む漢字(木、季、貴、記、希、気…など)を、「き」の一言だけで意味が伝わるように発声。ひとことだけという制限は難しいワークでしたが、皆さん必死に考えていました。
身体の動きだけで伝言ゲームをまわす「ジェスチャー伝言」では、1列になって1対1で、指定された「動物」のテーマを動きだけで表現。次第にテーマがぼやけて、不思議な動きになっていくと、観ている人たちから大きな笑いが起きました。

「声の中には、その人の人生がある。ものの見方や哲学がある。今の演劇では、作った声ではなく、その人の地声の延長に演技を乗せられるか」「演技とは、『喜怒哀楽』をそのまま表現するものではなく、『相手をどうしたいのか』考え、アクションすること。自分の役だけでは解釈しない、どういう関係を作っていくか、ということ。」
という、発声・演技論にも触れ、今後の劇作に向けて大きな期待を高めた回となりました。
会場: 小田原市民会館 小ホール


第2回 7月9日(土) 演技基礎(2)

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第2回目は、まずは身体をほぐす体操やストレッチからスタート。2人組みになって、鏡のようにお互いの動きを真似するなど、「相手の身体、息づかいに集中する」ことにチャレンジ。
ウインクする殺人犯を当てるゲーム「ウインクキラー」や、空いた椅子に座らせないように連携するゲームなど、「周囲に集中しつつ、自分のポジションを探る」というワークショップを行いました。
「舞台の上でも、『芝居の軸』がどこにあるか、が重要」と西川さん。「関係性をどう作るか、みんながその関係性をどのように理解するかで、見え方が変わってくる」とのことでした。
この回から初参加の方もおり、ユニークなゲームの数々に驚いた様子でしたが、最後に行った「動物」「乗り物」「花」などを、即興でグループで表現するゲームでは、全員が打合せなしの即興で、テーマと自分の立ち位置を把握し、かたちを表現していました。
会場:小田原市民会館 展示室


第1回 6月25日(土) 開講式/演技基礎

0625WS

いよいよはじまった「おだわら市民ミュージカルをつくろう!ワークショップ」、第1回目は開講式から始まりました。
今回の演出を務めていただく、西川信廣さんのシアター・ゲーム(ゲーム形式の演技訓練)から、ワークショップがスタート。
はじめは、全員がほぼ初対面。緊張した様子でしたが、「名前回し」「他己紹介」「ピンポンパン」などのゲームを通じて、コミュニケーションを深めていく中で、次第に打ち解けてきた様子でした。
単純なゲームをやってみて、「場と相手に対して集中し、自分を解放していく」「相手が言いやすいようにセリフを伝える」など、なぜこのゲームが演劇に役立つのか?ということを分かりやすく解説していただきました。
会場:川東タウンセンターマロニエ集会室202


年間カリキュラム(予定)

日時 場所 内容
平成28年6月25日(土) 午後1時30分~4時30分 マロニエ集会室202 開講式・演劇基礎
7月9日(土) 午後1時00分~5時00分 市民会館展示室 演劇基礎(2)
7月16日(土) 午後1時00分~5時00分 UMECO会議室7 演劇基礎(3)
7月24日(日) 午後1時00分~5時00分 市民会館展示室 劇作(1)
8月7日(日) 午後1時00分~5時00分 市民会館展示室 劇作(2)
8月21日(日) 午後1時00分~5時00分 市民会館展示室 劇作(3)
9月3日(土) 午後1時00分~5時00分 市民会館小ホール 劇作(4)
9月17日(土) 午後1時00分~5時00分 市民会館展示室 劇作・演劇(1)
9月25日(日) 午後1時00分~5時00分 市民会館展示室 劇作・演劇(2)
10月8日(土) 午後1時00分~5時00分 マロニエ集会室301 ダンス(1)
10月29日(土) 午後1時00分~5時00分 マロニエ集会室301 ダンス(2)
11月5日(土) 午後1時00分~5時00分 マロニエ集会室301 歌(1)
11月13日(日) 午後1時00分~5時00分 マロニエ集会室301 歌(2)
12月11日(日) 午後1時00分~5時00分 マロニエ集会室301 発表会稽古(1)
12月25日(日) 午後1時00分~5時00分 市民会館小ホール 発表会稽古(2)
平成29年1月7日(土) 時間未定 市民会館小ホール 発表会稽古(3)
1月15日(日) 午前9時00分~午後6時00分 市民会館小ホール 発表会 本番
  • 日時、場所、カリキュラムは変更となる場合があります。あらかじめ御了承ください。
    平成29年1月15日(日)は午前9時00分~午後6時00分

講師紹介

西川信廣(演出家・文学座)

東京生まれ。文学座附属演劇研究所16期、1981年座員となる。1986年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてイギリスに滞在。 ブリストル・オールドビックやロイヤル・ナショナル・シアターでロジャー・リース、ピーター・ホールなどの演出助手を務める。 1984年文学座アトリエの会『クリスタル・クリアー』で文学座初演出。 以来、文学座を中心に商業演劇から小劇場までストレートプレイを中心に幅広く活動中である。 受賞歴は、1992年文学座アトリエの会『マイ チルドレン! マイ アフリカ!』にて紀伊國屋演劇賞個人賞、芸術選奨・文部大臣新人賞。 1994年文学座公演『背信の日々』で読売演劇大賞優秀演出家賞。 ほか、多数

篠原久美子(劇作家)

茨城県出身。横浜市在住。劇団劇作家代表。昭和音楽大学非常勤講師(台本シナリオ演習)。公務員、舞台照明家を経て劇作家に。
1999年『マクベスの妻と呼ばれた女』で日本劇作家協会優秀新人作品に選出、2000年『ケプラー・あこがれの星海航路』で文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作。2005年、『ヒトノカケラ』で鶴屋南北戯曲賞ノミネート。2013年、震災後の演劇を考える児童・青少年演劇劇団協同組合合同公演『空の村号』で斎田喬戯曲賞。劇作のほか演劇教育にも携わり、2010年、実践記録『子どもたちと一緒に脚本を作る』で、第51回 演劇教育賞・特別賞受賞。高校演劇全国大会の審査員などを歴任するほか、様々な地域での劇作ワークショップなどを通じて演劇人の育成にも携わっている。

上田亨(作曲家)

東京音楽大学作曲科卒。池辺晋一郎氏に師事しミュージカルから新劇まで幅広いジャンルの舞台音楽を作曲。主な作品に、俳優座劇場プロデュース音楽劇「わが町」、文学座公演「再びこの地を踏まず」、日生ミュージカル「とびだせ孫悟空」、宮城県主催「ミュージカル常長の祈り」等がある。2009年に演劇のスタッフに贈られる倉林誠一郎賞を受賞。東京芸術大学非常勤講師。

室町あかね(振付家)

東京都出身。宝塚音楽学校を首席で卒業後、宝塚歌劇団に入団。在団中にニューヨークに留学、帰国後の公演「エコーズ」の中、カマキリのダンスは、今なお伝説として語られている。退団後も「コーラスライン」「ピーターパン」のタイガーリリー、「ナイン」のカルラ、他、数多くのミュージカル、舞台に出演。日本舞踊にも定評があり和洋共に活躍。今は若い人達の育成に興味を持ち 最近は構成・演出・振付などスタッフとして意欲を燃やしている。東京藝術大学非常勤講師。東京都立総合芸術高等学校市民講師。

満田恵子(歌唱指導)

東京都出身。オペラやミュージカルに出演する一方、アーティストのバックコーラスとしてレコーディングやライブに参加するなど、ジャンルにとらわれない歌唱経験を元に歌唱指導として活動。
東京都立総合芸術高校、市民講師。多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科、非常勤講師。文学座付属演劇研究所およびプラチナクラス講師。
担当した最近の主な作品…『星の王子さま』(昆夏美、伊礼彼方主演/青木豪演出)、『白鯨』(小林勝也主演/高橋正徳演出)、『マンザナ、わが町』(土居裕子主演/鵜山仁演出)、『11ぴきのネコ』(北村有起哉主演/長塚圭史演出)、『ライムライト』(石丸幹二主演/荻田浩一演出)、『わが町』(土居裕子主演/西川信廣演出)等。
 

チラシ・申込書ダウンロード

募集チラシ表  PDF形式 :2.5MB


募集チラシ裏・参加申込書  PDF形式 :970.6KB

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最終更新日:2016年10月17日

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この情報に関するお問い合わせ先

文化部:文化政策課 芸術文化創造係

電話番号:0465-33-1709


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