小田原市

「史跡小田原城跡八幡山古郭・総構保存管理計画」を策定しました

 戦国期の小田原城の遺構である八幡山古郭は、15世紀末、伊勢宗瑞(北条早雲)が大森藤頼を破ったころの小田原城の中心地の一つであったと考えられている場所で、県立小田原高校からその東側にかけての一帯にあたり、中世の小田原城を考える上でとても重要な場所です。

 また、総構は、小田原城の一番外側を巡っている土塁と空堀で、全周約9kmもあり、当時の城下町をすっぽりと囲んでいます。これは天正18年(1590)、豊臣秀吉との小田原合戦に備えて構築されたものであり、小田原城が戦国時代最大の城郭であったことを示す歴史的価値の高い文化遺産です。現在では、丘陵部にその形がよく残されていますが、平地部では、ごく限られています。

 こうしたことから、八幡山古郭及び総構を含めた小田原城は、昭和13年に初めて国指定史跡に指定されて以後、何度も追加指定され、保護されて今に至っています。

 この歴史的価値の高い文化遺産である史跡小田原城跡を保存管理し整備活用をしていくために、本市では平成20年8月に「史跡小田原城跡八幡山古郭・総構保存管理計画策定委員会」を設置し、検討してきました。

 このたび、その成果である「史跡小田原城跡八幡山古郭・総構保存管理計画」を策定いたしましたので、ここにお知らせします。

最終更新日:2011年04月05日

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