指導者養成研修事業「おだわら自然楽校」平成29年度の活動実績

おだわら自然楽校

「おだわら自然楽校(がっこう)Odawara Outfitters  Training School(※) 」は、子どもたちの健やかな成長と強く生き抜く力を育むため、体験活動をサポートする指導者を養成する目的で平成22年度からスタートし、これまで延べ800人を超えるかたが受講しました。

質の高い研修を目指すため各分野で活躍している講師を招き、知識や技術を学び、また習得した知識・技術を学校や地域の体験学習において指導者として力を発揮し、さらには受講生が小学生を対象とした体験学習を企画・運営するなどの活動を展開しています。

ここでは「おだわら自然楽校」の平成29年度の活動実績をご紹介します。

 

(※)Odawara Outfitters Training School(通称:OOTS(オッツ))

outfitter」(アウトフィッター)とは、自然との関わりを楽しむ人のこと。NPO法人国際自然大学校では、アウトフィッターを「自然や人とのかかわりの中で、人生を前向きに生き続けている人のこと」と定義しています。

「おだわら自然楽校」は、ふるさと小田原をフィールドに、自然や人とのかかわりの中で人生を前向きに生き続け、子どもたちが健やかに、そして力強く成長していくことを願い、それを未来ある子どもたちへと紡ぐ指導者を養成していきたいという思いを込めて、「おだわら自然楽校」を「Odawara Outfitters Training School(OOTS)」と表記しています。


平成29年度実施 研修プログラム

基礎編(4回)
開催日 研修タイトル 場所
5月27日(土) 川遊び入門編 酒匂川周辺(小田原アリーナ)
6月11日(日) ゲームdeグループビルド PAA21 ロープスコース
7月2日(日) 子どもたちのなぜ?を学ぼう 生涯学習センターけやき2階大会議室
2月3日(土) 子どものやる気を引き出そう 小田原市役所7階大会議室
特別編(4回)
開催日 研修タイトル 場所
10月8日(日) そうだ!キャンプに行こう 小田原市いこいの森
10月28日(土) まちなか自然観察in小田原城 城址公園周辺
11月11日(土) ネイチャーゲームあそび 足柄ふれあいの村
12月16日(土) 山の地図を読み取ろう 丹沢周辺

基礎編第1回「川遊び入門編」

川アイスブレイク

おだわら自然楽校基礎編第1回目の研修はOutdoor Life Style Produceの小清水哲郎さんを講師にお迎えし、実際の酒匂川をフィールドとして、体験活動をする際に注意するべきポイントを学び、指導者として川遊びを安全にできるスキルを取得しました。アイスブレイクによる緊張ほぐしから研修はスタート。

川流れ

水辺で遊ぶことへのリスクを知ることで、こわさ・危険を知り、対策・対処法を学びます。
生き物観察や、ゆるやかに見える川も、実際は流されると怖いことがわかりました。
小田原の豊かな自然を1人でも多くの子どもたちに体験してもらいたい。
そんな機会をつくれる大人が増えました。


基礎編第2回「ゲームdeグループビルド」

ビーイング

基礎編第2回目の研修は「仲間づくり」には必要不可欠な「ゲームdeグループビルド」です。今回も宮里麻美さんをはじめとした足柄グリーンサービスの皆さんをファシリテーターとしてお迎えし、南足柄市にある足柄グリーンサービスのプロジェクトアドベンチャー専用のロープスコースを使用して研修を行いました。
この写真は「Being」といって、活動の中でよかったところ・悪かったところを振り返ります。

ハイエレメント

少人数から全体でできるアイスブレイクや参加者全員で課題を解決できるよう話し合いながら進めるアクティビティなど、様々なプログラムを実践しました。
研修最後は仲間のもつ命綱を頼りに、高い棒の上から空中ブランコに飛び移るプログラムを実践しました。登る人だけでなく、下で支える人、声を掛ける人など全員で目標達成に向けてチャレンジしました。


基礎編第3回「子どもたちのなぜ?を学ぼう」

グループワーク

基礎編第3回目は、佐藤順子さんを講師にお迎えし、ご自身の経験を活かし、学校教育プログラムから見える子どもたちと、その裏側にある気持ちなど、子どもたちを見る視点では何が大切なのか学びました。

講義風景

午後はファシリテーションの実践として、ファシリテーションの残念な例などを取り上げ、よりよい実践方法にするにはどうすればよいのか学びました。


基礎編第4回「子どものやる気を引き出そう」

講義スタート

平成29年度最後の研修となった基礎編第4回目は、独立行政法人国立青少年教育振興機構北見靖直さんを講師にお迎えし、子どもとの体験活動を行う上で大切なポイントを学びました。
子どもの心を一瞬でつかめそうな先生の話し方・言葉の1つ1つから学ぶものがたくさんありました。

集合写真

1日の研修の最後にわたしはキャンプに向けて○○します!!
そんなアクション宣言をみんなで共有しました。
『こんなに熱意溢れる仲間で創り上げるキャンプは本当に素敵なものになる。』
そう実感できた瞬間でした。


特別編第1回「そうだ!キャンプに行こう」

アイスブレイク

より実践的なことを学ぶ特別編の第1回目は、基礎編第1回でも講師をお願いしたOutdoor Life Style Produceの小清水哲郎さんを講師にお招きし、キャンプに必要なスキルを習得する研修を行いました。
アイスブレイクから始まり午前中は座学。体験学習におけるリスクマネジメントを学びました。

ブルーシート

実践的な部分としては、昼食に簡単に作れるホットサンドとポトフの調理。
また、ブルーシートの活用術を学び、テントの立て方や、ペグの打ち方などキャンプに役立つ知識を習得しました。


特別編第2回「まちなか自然観察in小田原城」

自然観察

特別編第2回目は、自然界の案内人プロナチュラリストの佐々木洋さんをお招きし、小田原城周辺にて、身近な動植物の魅力や不思議な点を観察しました。
普段何気なく見かけている植物や生物を違った視点から説明できるよう、詳しく説明を受けました。
軽快な先生のトークにあっという間の時間が過ぎていきます。

自然観察

見慣れた風景にも新たな発見がたくさんありました。
「あれはなんだろう?」そんな疑問にもすべて答えてくれました。
午後は「いのちの重さ」を感じるアクティビティを受講生は夢中で行いました。


特別編第3回「ネイチャーゲームあそび」

自然を感じる

特別編第3回目はおだわら自然楽校の受講生でもある「せとっぴ」こと瀬戸正功さんを講師としてお迎えし、南足柄市にある足柄ふれあいの村の自然を五感で感じながらネイチャーゲームを行いました。
ネイチャーゲームとは何か?から始まりました。

フィードバック

たくさんのネイチャーゲームを実践し、世界に1つのオリジナルネイチャーゲームも自分たちで考えました。
講師によるフィードバックもあり、とても勉強になりました。


特別編第4回「山の地図を読み取ろう」

山登り

特別編第4回目は木風舎橋谷晃さんに講師をお願いし、丹沢の山を登り、コンパスと地図を頼りに山の地図の読み方を学びました。
テレビでも活躍する講師の講義を間近で聞けるとてもいい機会となっております。

山登り

要所ごとにみんなで現在地を確認しながら、地図上の線の記され方の違いもマスターしました。
尾根と沢の見方、稜線と尾根の違い、頂上と鞍部についてなど山について学びました。



指導者の活動実績

「おだわら自然楽校」で学んだ指導者たちは、ひとりでも多くの子どもたちに感動や体験が得られる機会をより多く提供するため、小学校が実施する体験学習や地域で実施する体験学習に出向き、小学校や地域の体験学習活動をサポートしています。

5月 桜井小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
富士見小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
山王小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
千代小学校(5年生)総合学習への支援
6月 酒匂小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
芦子小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
矢作小学校(5年生)宿泊体験学習への支援(事前学習含む)
町田小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
新玉小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
7月 下曽我小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
足柄小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
下中小学校(4・5年生)宿泊体験学習への支援
富水小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
大窪小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
報徳小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
「あれこれ体験in片浦(1)」の企画・運営(5・6年生対象)
8月 「あれこれ体験in片浦(2)」の企画・運営(5・6年生対象)
10月 早川小学校(4・5年生)宿泊体験学習への支援
富士見小学校アウトドアクラブへの支援
11月 国府津小学校(5年生)宿泊体験学習への支援
富士見小学校アウトドアクラブへの支援
3月 「あれこれ発見!R・P・G」の企画・運営(4・5・6年生対象)
自己紹介
問題出題
野外炊事

集合写真
キャンプファイヤー
集合写真


平成30年度受講生募集~子どもたちはみなさんの力を必要としています~

指導者養成

「おだわら自然楽校」では体験学習を通じて子どもたちが楽しさだけでなく、辛いことや嫌なことを乗り越えてたくましく生き抜く力、困難な状況にもかかわらず、しなかやに適応し生き延びる力とというという、、を身につけてもらうことも目指し、研修でいろいろな知識や技術を学んだ受講生が、ひとりでも多くの子どもが体験学習の機会が得られるようこれからも支援を続けます。


「おだわら自然楽校」では平成30年度の受講生を募集します。4月の広報小田原、市ホームページで第1回研修のお知らせをしています。体験学習に興味のある方は、青少年課までお問い合わせください。詳細をご案内いたします。

「『おだわら自然楽校』の実践報告」が、「紀要」冊子に掲載されました。

紀要第2号冊子

国立青少年教育振興機構青少年教育研究センターが発行する「紀要第2号」に、小田原市の取組みとして「『おだわら自然楽校』の実践報告」が掲載されました。
 

小田原市における青少年の健全育成の柱である「指導者養成研修事業」「指導者派遣事業」「地域・世代を超えた体験学習事業」の3事業について、平成22年度にスタートしてから3年間の取り組みの詳細が掲載されています。
 

下記のリンクからご覧いただけます。




最終更新日:2018年03月29日


この情報に関するお問い合わせ先

子ども青少年部:青少年課 育成係

電話番号:0465-33-1723
FAX番号:0465-33-1723


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住所:〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地(郵便物は「〒250-8555 小田原市役所○○課(室)」で届きます)
電話:0465-33-1300(総合案内)

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