小田原市

平成27年度「あれこれ体験in片浦」開催内容の紹介

本事業は片浦地域の自然や歴史、資産を活かしたさまざまな体験プログラムを通して、仲間とともに、コミュニケーション力や、困難な状況でも生き抜いていくたくましさを身に付けることを目的に開催いたしました。事業をスタートし、6年目となる今年度も2泊3日の2回実施とし、より自然のダイナミックさを体験するためテントを使用したプログラムで行いました。

今年も暑すぎるくらいの夏の晴天に恵まれ、また、急な雨にも見舞われることもありましたが、たくさんの仲間と思い出を作り終了することができました。今年度の2泊3日の宿泊体験学習の様子について紹介いたします。また皆さんとお会いできることを楽しみにしております。

あれこれ体験in片浦2015
1回目集合写真

1回目集合写真

2回目集合写真

2回目集合写真


実施日

  • 1回目:平成27年7月31日(金)~8月2日(日)
  • 2回目:平成27年8月8日(土)~10日(月)
  • 1回目・2回目ともに2泊3日

実施場所

旧片浦中学校及び片浦地域

参加者

  • 1回目 市内小学5・6年生:48名、指導者(おだわら自然楽校):20名
  • 2回目 市内小学5・6年生:48名、指導者(おだわら自然楽校):19名

実施主体

主催:小田原市

主管:地域・世代を超えた体験学習実行委員会

内容

1日目

アイスブレイク
アイスブレイク

参加者も指導者もここに集う仲間のほとんどは初対面です。緊張状態(アイス)をほぐす(ブレイク)ため、ゲームなどをしながらお互いを知り、楽しい雰囲気にしていきます。


グループビルディング
グループビルディング

参加者と指導者の混合で4グループに分かれ、それぞれがゲーム方式によるさまざまな課題を克服し、グループ内の団結力を高めていきます。「本気(マジ)で、みんなで、安全に、話す、聞く」のルールを守り、チームがよりよくなるために、チームのためにみんなで考えていきます。


コンポスト
コンポスト

旧片浦中学校には大型のコンポストが設置されています。この3日間で発生する生ごみは、全てコンポストで堆肥化します。その仕組みや、自然のサイクルを学ぶ環境教育の体験です。


夕食
夕食

今夜のメニューは、腕利きの指導者シェフが調理したじっくり煮込んだ『ぶた丼』とたっぷり野菜の『ポトフ』。3日間の食事もただ食すだけでなく、さまざまなコンセプトがあります。炊き出し風にみんなで同じ味をみんなで食す今夜の食事、食の楽しみを知ることもあれこれ体験です。食べ残して出た残飯は「コンポスト」で堆肥化しますが、お腹の空いたみんなは・・・、きれいさっぱり完食です。


キャンプファイヤー
キャンプファイヤー

夏の体験学習と言えば、やっぱりこれ。片浦には火の女神様がいるんです。女神様にいただいた炎を囲み、ここ片浦で出会い仲間となった喜び、絆を深めます。静かな片浦の夜に賑やかな声が響き渡ります。


水浴び
水浴び

旧片浦中学校には入浴施設がなく、一日目の夜はお風呂に入れません。この状況を改善するため考え出されたプログラム『水浴び』。丸太とブルーシートを活用し簡易プールを作って、夜更けの水遊び。汗を流すだけだったはずが・・・。



2日目

朝食
朝食

今朝のメニューは「カートンドッグ」。ホットロールにキャベツとフランクフルトを挟み、ホットドッグを作ります。お好みでチーズをトッピング。これをアルミホイルで包み、牛乳パックに入れて火を点けます。牛乳パックが燃え尽きると熱々のホットドッグの完成です。ちょっとしたひと工夫で調理のバリエーションが広がることを体験します。


体験型ウォークラリー
体験型ウォークラリー

「あれこれ体験in片浦」のメインプログラム。各班ごとに別れ、片浦地区の色々な場所へと出向いて様々な体験を行います。片浦地区の海や川、山や緑、歴史や文化にも触れながらウォークラリーを行い、目的地へと向かいます。



シュノーケル体験
シュノーケル体験

「東洋のリビエラ」、片浦の美しい海岸線はこう呼ばれています。片浦の海をフィールドとした「シュノーケル体験」です。ウェットスーツに身を包み、海の中をまるで空中散歩のように散策を楽しみます。打ち寄せる波を怖がったり、海水を飲んでむせたりしながらも、たくさんの魚との出会いに歓声があがります。

シュノーケル体験
シュノーケル体験

あれこれ体験in片浦2回目は日本列島近海に台風が通過していたため、波の高い状況にあり、ダイバーさんの判断でシュノーケルは断念することに。海辺の施設でバーベキューをした後、ヒルトン小田原のバーデゾーンに移動します・・・。海に入ることができず残念でしたが、ヒルトンのプールに入るとそんな気持ちも忘れ、とても楽しそうな声がプールに響きます。



マスつかみ①
ますのつかみ取り体験

白糸川をフィールドとした「マスのつかみ取り体験」です。生きた魚を前にがむしゃらに追い掛け回す子、魚が苦手な子など様々で、なかなか捕まえられません。

ますのつかみ取り②
ますのつかみ取り体験

そのうちグループの誰かが気が付き、みんなに『協力しよう』と声掛けを始めます。「そっち、そっち」、「その下」、「こっちは任せろ」など、元気な声が響き渡ります。


ブルーベリー摘み取り体験
ブルーベリー摘み取り体験

「ブルーベリーの摘み取り体験」です。リアス式海岸の片浦地区は太陽の恵みをたくさん受け、柑橘系の栽培が盛んです。今が旬のブルーベリー、農作業の生業に触れ、太陽の恵みを食す体験です。摘み取ったブルーベリーは次の体験に。

ジャム作り体験
ジャム作り体験

太陽の恵みがたくさん詰まったブルーベリーを、じっくりことこと煮詰めて「ジャム作り体験」です。3種類のブルーベリーの配合で味が変わってきます。甘いかどうか・・・甘すぎないかどうか・・・仕上がりはどうか・・・味見ばっかりじゃん。出来上がったジャムは瓶に詰めて、自分で描いたオリジナルラベルを貼ってお家へのお土産です。



動物の世話
動物の世話

片浦地区の自然と地形を活かした生業をおこなっているサドルバック牧場にて、動物と触れ合う「乗馬体験」です。ただ馬に乗るという体験ではなく、馬房の清掃、馬の毛並みの手入、他の動物たちへの餌やりなどなど、暑くて、ツラくて、怖くて、キツイ、そんな状況に参加者は心折れそうになりますが・・・

乗馬体験
乗馬体験

馬に乗るだけの体験ではなく、馬と会話をする体験。最初は緊張で顔が強張っていましたが、慣れてくると自然と笑顔に。馬との信頼関係が築けたら、最後は鞍のついていない馬に乗りました。こんな「乗馬体験」、なかなかできません。



サービング体験(就業体験)
サービング体験(就業体験)

「ヒルトン小田原リゾート&スパ」さんの全面協力により実現している「サービング体験(就業体験)」、通常ではできない体験プログラムは「あれこれ体験in片浦」の魅力の一つです。

サービング体験(就業体験)
サービング体験(就業体験)

スタッフも受講するヒルトンオリジナル研修プログラムにより、実際にテーブルクロスの設置やナフキンの折り方、飲み物の注ぎ方などの仕事を体験していきます。



夕食
夕食

今宵の晩餐は「ヒルトン小田原リゾート&スパ」にて、カレーのコースディナー。一流シェフが作るおもてなしの食を体験するという食のコンセプト。装飾された会場で色とりどりの料理を楽しみます。満を持して登場するのが、小さなヒルトンスタッフ。研修で接遇のノウハウを学んだ就業体験中の参加者たちが、仲間のもとへとテキパキと料理を運んできます。一生懸命に働く姿がかっこいい、参加者や指導者から拍手が沸き起こります。


Being画像①
1回目Being(ビーイング)

チームが良くなるために、よかったこと、がんばったこと、できたこと、うれしかったことはみんなの手形の円の内側に。これをしたらチームが良くならないと思う、残念だったこと、がんばれなかったこと、悲しかったこと、嫌なことをみんなの手形の円の外側に。

Being画像②
2回目Being(ビーイング)

一人ひとりが思ったこと、感じたこと、みんなに伝えたいことなどを書き加える『Being(ビーイング)』を1日目の活動から行っています。白紙だった模造紙は3日間を通して、子どもたちが書いた言葉でカラフルになります。



3日目

朝のつどい
朝のつどい

眠たい目を擦りながらも、朝日が眠気を吹き飛ばしてくれます。朝は各班のつどい係さんを中心に、「朝のつどい」でスタートします。「いっつぅ、ぬぅ、さん、すぅっ♪」、あれれ、いつものラジオ体操と違うよ。


朝食
朝食

3日目の朝食は、コッフェルとシングルバーナーを使用して調理する「豚汁」。野菜や肉、味付けの分量は自分好みに。シングルバーナーとコッフェルの使い方を指導者に教わりながら作ります。アツアツのご飯はベテラン指導者が寸胴鍋で炊き上げました。自分で調理した豚汁をおかずに、子どもも大人もたくさんおかわりします。


清掃作業
清掃作業

今日でこのフィールドともお別れ。使用したテントの中、寝袋、体育館やトイレなど、3日間使用した施設をみんなで清掃します。


ふりかえり
ふりかえり

3日間の総まとめとして、「ふりかえり」をおこないました。各班ごとに2日目に体験したコースの楽しい思い出を、1枚の模造紙に書き加えます。「ぼくたちの班はこんな体験をしてね・・・」「・・・、私たちすごいでしょ!」と発表して、他の班の仲間が体験しなかった内容をシェアします。


またねっ
またねっ

楽しかったのは参加者だけではありません。指導者も一緒になって楽しみました。この「あれこれ体験in片浦」では、「大人と子ども」、「先生と児童」、「リーダーと参加者」、という縦の関係ではなく、「指導者と参加者」は寄り添うフラットな横の関係、『仲間』でいます。参加者と指導者はこの3日間で、世代を超えた『仲間』たちとなります。


指導者たち
指導者たち

「あれこれ体験in片浦」は、「おだわら自然楽校(OOTS)」で学ぶ指導者の協力により、プログラムの企画から進行まで全てをおこなっています。地域を超え参加した子どもたちは、指導者との世代を超えた触れ合いの中で、多くのことを学び、たくさんの思い出を作り、生きる力を育んでいます。子どもたちが健やかに、そして力強く成長していくことを、指導者たちは願っています。


帰り道
帰り道

たくさんの思い出をカバンに詰めて、根府川駅から電車で小田原駅へと向かいます。楽しかった思い出を友達同士で話す子、笑顔で指導者と話す子、連絡先を交換する子、仲間との別れを惜しむ子など様々。またいつか小田原で再会した時は、元気よくキャンプネームで呼び合おうね。



平成27年度地域・世代を超えた体験学習事業
「『あれこれ体験in片浦』ふりかえりの書」が完成しました!!

平成27ふりかえりの書

このたび、平成27年夏に開催しました「あれこれ体験in片浦」の開催報告書である~地域・世代を超えた体験学習事業「『あれこれ体験in片浦』ふりかえりの書」~が完成いたしました。

 

本書は「あれこれ体験in片浦」の詳細について記録写真を中心に構成されており、本事業に参加した子どもたちや指導者、参加ができなかった方や参加した保護者の方、さらには体験学習を推進する関係者の方々などにも事業内容を知っていただけるように作成いたしました。

 

平成27年度の経験を生かし、さらに充実した内容で今後の体験学習事業を推進していきますので、来年度の「あれこれ体験in片浦」を是非楽しみにお待ちください。


平成27年度「あれこれ体験in片浦」 ふりかえりの書  PDF形式 :10.5MB

PDFファイルをご覧になるには、Adobe® Reader®が必要です。



最終更新日:2016年03月07日

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この情報に関するお問い合わせ先

子ども青少年部:青少年課 育成係

電話番号:0465-33-1723


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