小田原市市内事業者優先発注に係る実施方針について

小田原市では、従来から可能な限り市内事業者の受注機会確保に努めてきたところですが、第6次総合計画基本構想において、3つのまちづくりの目標の1つとして「地域経済の好循環」が掲げられ、「2030年の姿」として、次のような姿が描かれています。
「域内でのモノやサービスの調達意識が高まり、これまで域外に流出していた仕事やお金が、域内で循環する産業構造に転換し、持続可能な暮らしにつながっている。」
このような姿を実現するため、まずは公共調達において市内事業者から調達することで、当該事業者の業績の向上につなげ、それが市税の増収につながる好循環を生み出そうとするものであり、そうした本市の基本姿勢をより具体的に示すため、令和4年4月1日から次のとおり小田原市市内事業者優先発注に係る実施方針を施行するものです。