将来もらう年金を増やす方法

ちょっと増やす【付加年金】

第1号被保険者(自営業、農林漁業従事者等)・任意加入被保険者(在外邦人の人や60歳以上65歳未満の人等、国民年金強制加入対象者でないが自分の意思で加入している人)が定額保険料に付加保険料をプラスして納付すると、老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます。
付加保険料は月額400円です。
付加年金の受給額は、200円×付加保険料納付月数です。

例)付加保険料を10年間納付した場合

  • 付加保険料:400円×10年(120月)=48,000円
  • 付加年金額:200円×10年(120月)=24,000円(年額)
  • 2年間で受け取る付加年金額が48,000円となり、納付した保険料と同額となるため、その後はお得になります。
  • 定額の保険料と同様に、まとめて前払い(前納)すると割引されます。
  • 付加保険料は申し込みした月の分から納付できます。
  • 国民年金基金に加入中の人は付加保険料を納付することはできません。
市役所、タウンセンター住民窓口、または年金事務所で受け付けます。
郵送する場合は、下記住所にお送りください。

〒250-8585
小田原市浜町1-1-47
日本年金機構 小田原年金事務所

必要なもの

  • 国民年金被保険者関係届書(各窓口にも備え付けてあります)
  • 個人番号確認書類(個人番号カード、通知カードなど)
  • 本人確認書類
     1点確認:個人番号カード、運転免許証など
     2点確認:年金手帳、健康保険証、介護保険証など
  • 扶養されなくなった日を証明する書類
  • 年金手帳

選んで増やす【国民年金基金】

国民年金にプラスする公的な年金です。
日本国内に居住している20歳以上60歳未満の自営業者とその家族、自由業、学生などの国民年金の第1号被保険者および日本国内に居住している60歳以上65歳未満の方で国民年金の任意加入被保険者が加入できます。
国民年金基金は、国民年金法に基づき厚生大臣(設立当時)の認可を受けた公的な法人です。都道府県ごとに設置された「地域型基金」と職種別に設立された「職能型基金」があります。※運営は日本年金機構ではありません。
ライフプランに応じて加入口数や年金の種類を選択することができます。 

国民年金基金の特徴

  • 毎月支払う掛け金は将来も一定
    毎月支払う掛け金は、自由に選べます。また、収入に応じて金額を増減できます。
  • 掛け金は全額社会保険料控除で税金が有利
    他の個人年金が一定額までしか所得控除されないのに比べて断然有利です。将来受け取る年金も、公的年金等控除の対象となります。
  • 支払った掛け金は将来確実に年金に
    加入するときに、将来受け取る年金額が確定します。

掛け金の負担の少ない若い時からの加入が有利です。
詳しくは、国民年金基金連合会のホームページをご覧下さい。

この情報に関するお問い合わせ先

福祉健康部:保険課 国民年金係

電話番号:0465-33-1867

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