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2014年11月21日(金)

はなやかに!にぎやかに!わいわいと!第10回サポセン祭り

「サポセン祭り」は毎年1回おだわら市民活動サポートセンター(サポセン)を利用している団体が「サポセン祭り」に参加することで、団体と団体の横のつながりを作ったり、団体と市民をつなぐことで、小田原市の市民活動を盛んにする目的で開催されています。
■10回目のサポセン祭り■
主催者であるおだわら市民活動サポートセンター第10回サポセン祭り実行委員長の小早川さんによると今回は103の団体が参加し、35人のスタッフが約4000人の来場者をもてなしたそうです。
今年は節目の10回目、初めての試みとして、地元の保育園、中学校、高校、大学が参加しました。保育園生(みすず保育園、五百羅漢保育園、クレヨンの森保育園)はパネル展示、中学生(酒匂中学校)と高校生(小田原総合ビジネス高校)、は野外でのブラスバンドの演奏で参加、大学生はボランティアとして祭りの運営の手伝いをしました。
また、参加した団体から500円から5000円の寄付金を募り、3.11東北大震災の支援の募金活動もしていました。
祭りの前のミーティングでは「譲り合いの精神」「助け合い」「創意工夫」が大事であると意識を一つにして当日を迎えたそうです。

■感動の書道パフォーマンス■
具体的にどのような展示や発表があったのかご紹介します。
えんどう豆の会、イタリア文化交流会、西湘日中友好協会、九条の会のように「物販」をしながら、会報を配布して会のアピールする団体や、NPO法人チルドレン小田原ブランチ、pp@seishoのように来場した市民の方にアクセサリーや小物を作るワークショップをする団体、書道指導者育成協会や「聯と聯童児」のように書道パフォーマンスやダンスパフォーマンスを行う団体がありました。
 

その中で感動したのは3F、マロニエホールで行われた書道パフォーマンスで、小学生の女の子が「アナと雪の女王」の中の曲『雪だるま作ろう』の曲にのって、書初め用紙4枚分の用紙に大きくダイナミックに描いていたことでした。
また、日中歴史文化交流センターの露木さんに「どんぐり源さんのどんぐりクッキー」を食べさせていただきました。
初めてどんぐりをクッキーとして食べて、かみごたえがあり美味しかったですよ。
小早川さんにもおいしい中国餃子をごちそうになりました。
たくさんの気配りと活動をアピールしたいという熱意がマロニエのなかに漂っていました。
 

■顔の見える交流■
様々な団体の方にインタビューをしていると「毎年自分たちのブースへ来てくれる市民の方がいて、顔の見える交流が楽しい」「他のNPO法人とのつながりができ、この日を毎年楽しみにしている」などの声があり団体と団体だけではなく、市民の方も団体の発表を見ることができて満足していると感じました。


私がこのサポセン祭りの取材をして発見したことが2つあります。
1つは、市民活動は年齢に関係がなく、市民活動をすることで、生きがいや楽しみを見つけて社会参加ができるということと、もう1つは近年、若者の市民活動への参加が増えているということでした。


サポセン祭りは子どもからお年寄りまで楽しめて、学べる、目的を持っていくとより一層感動や発見がある、小田原にはなくてはならない祭りだと思います。来年も行きたいです。取材を快く受け入れてくださったスタッフの皆さま本当にありがとうございました。


連絡 お問い合わせは以下におねがいします。


おだわら市民活動サポートセンター

http://odasapo.net/ 電話 0465‐22‐8001 
 
 (記 みつる)
 
   
    
 
 

2014/11/21 15:55 | 未分類

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