今回の演奏会は、ロビーコンサートに始まり、名曲の花束と題し、クラシックの有名な小品やディズニー映画の「アナと雪の女王」から『Let It Go』などのポピュラーな曲も演奏しました。
四月で卒団となる高校三年生は、カルテットでドヴォルザークの『糸杉』を演奏。
そして、メインはドヴォルザークの『弦楽セレナーデ ホ長調Op.22」。ジュニアでは9年ぶりの演奏です。こちらは難曲でしたが、生き生きと瑞々しいハーモニーを奏でていました。
毎年恒例の『みんなで弾こう』では、パッヘルベルのカノンを小さなお子さんといっしょに楽しく合奏しました。緊張気味の小さなお子さん達も多く参加して、可愛らしい舞台になりました。
この初めての合奏が、ジュニアに入団するきっかけになることもあり、恒例の企画となっています。
小学生から高校生まで、みんなが音楽を通じて一体となり、ハーモニーを奏でる様は、一生懸命な純粋さが溢れていました。