■須藤さん御夫妻■
この美術館を須藤さんと共に支えるのが奥様。奥様の存在は大きく、アドバイザーであると同時に良き理解者でもあり、また同志のようにも思えました。「ただいま、と言える美術館ができた」「館長は何時どこであっても穏やか」と美術館の会報紙AQUAでもご夫妻のお人柄に触れることができます。
館長の「壷中」との出会いのように、人の心を虜にする菅創吉は、私の中で、玄奘三蔵(三蔵法師)をテーマとする「仏教伝来」を描いて以来終生に亘ってシルクロードを旅した画家、平山郁夫(1930年~2009年)の心と重なります。
「百聞一見にしかず」貴方なりのすどう美術館をお楽しみになると良いのではないでしょうか。
(MOKO:記)