市長の日記

市長の日記

2013年09月30日(月)

災害図上訓練

 爽やかな晴天に恵まれたこの週末も、2日間に渡り様々な催しがありました。

 28日は、街なかで3つの大きなイベントが集中。ひとつは、「小田原城下のなりわいと邸園を訪ねる上質な旅」観光フォーラム。小田原にゆかりの深い俳人・黛まどかさん、EXIV箱根離宮支配人の中島さん、NPO法人小田原まちづくり応援団の平井さん、日本観光振興協会常務理事の丁野さんらによる、小田原の魅力を再発見するフォーラムです。旧城内高校で高校生活を過ごした黛さんは、この日の午前中に実施された俳句吟行会でも講師を務められ、数十名の参加者がお城周辺・南町・板橋などで俳句を詠まれました。観光フォーラムの中でその講評が黛さんから行われ、何点かの俳句が紹介されましたが、どれも素晴らしく、小田原の奥行きや味わい深さを感じさせるものでした。ちなみに最優秀賞は、旧街道にある下田豆腐店さんで詠まれた句。「豆腐屋に 水音あふれ 涼新た」。

同じ時間帯で、市民会館では、今年60回目を迎えた小田原市民文化祭のオープニングイベント「みらいをひらく!」が行われていました。今年は、参加団体が一堂に会し開会を祝う交流会が初めて行われ、百十数名の各団体役員さんたちが集ったほか、市民会館の各会場をフルに活用した展示会やワークショップ、チャリティコンサートなどが意欲的に実施されました。これまでの文化祭ですと、それぞれの団体が個別に日程を組んで1~2か月の間に様々な発表が行われる方式でしたので、団体間の繋がりや連携は形成されにくい面がありましたが、今年はそれを越えるべく、大きな一歩が踏み出されたことになります。

夕方からは、7回目を迎えた「小田原映画祭シネマトピア2013」の開会セレモニーが、小田原城銅門にて行われました。阿藤快実行委員長をはじめ、特別上映された話題作「桐島、部活やめるってよ」の吉田監督、出演した女優の大後さん・松岡さんらと、開会宣言。「桐島~」は観たことがなかったので、多くの観客の皆さんと一緒に、私も鑑賞させて頂きました。今週6日のクロージングまで、年々充実するショートフィルムコンテストや多彩な上映会などが予定されており、楽しみです。

29日、酒匂・小八幡地区と富士見地区の皆さんが大勢参加して、「酒匂中学校区DIG(災害図上訓練)研修会」が行われており、途中の様子を拝見に伺いました。
 この訓練は、地域内で大きな災害が発生することを想定し、地図を用いて危険が予測される箇所などを書き込むと共に、発災後の行動、避難の経路や方法、地域の中での連携の在り方、それらを踏まえた事前の準備体制の確認などを、グループごとの議論を通じて確認していく研修。講師は、常葉大学准教授の小村隆史さんが務めてくださいました。
 研修会は、小田原市と社団法人小田原青年会議所(JC)が主催し、自治会、防災リーダー、消防団、PTA、市職員、そして地元の酒匂中学校の生徒など、総勢で150名を超える人たちが参加。小村さんが次々に示す過去の大災害の映像とそれに伴う検討テーマに沿って、熱心に討議が交わされ、会場は熱気に包まれていました。
 今回は、各グループで用いる大きな地図の作製も含め、酒匂中学校の生徒たちが大勢参加したことで、地域の皆さんもぐっと力が入っていました。各グループの討論でも中学生たちは積極的に発言しており、とても力強く感じました。住民の皆さんも、頼もしく感じたことでしょう。
 会場には、十字地区の役員さんたちも見学に来られていました。このような図上訓練が、各地域で主体的に実施され広がっていくことを期待したいと思います。

2013/09/30 15:34 | 未分類


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