市長の日記

市長の日記

2018年08月27日(月)

ワールドキャンプ in Odawara

 20日から23日まで夏休みを頂き、栃木・群馬方面で少し充電をさせて頂きました。標高の高いところでの滞在では、朝夕の涼しさに秋の訪れを感じていましたが、この週末も含め、残暑どころか今なお酷暑が続いています。7月上旬から一向に衰えない暑さに、気候変動を感じずにはいられません。

 休暇を頂く前の話になりますが、8月16日から18日にかけて、市内中学生を対象とした平和学習プログラムである「世界で活躍するナガサキ・ユース代表団と学ぼう~ワールドキャンプ in Odawara」が、尊徳記念館を拠点として実施されました。17日の日記でご紹介した長崎の大学生たち5名をリーダーに、市内の約30名の中学生たちが2泊3日寝起きを共にし、ユース代表団の世界各地での活躍に学び、市内の戦争遺跡を辿り、戦時下の食事を皆で作り、自分たちができることについて共に考えるという企画。
 小田原市として初めての企画であり、2泊3日の学びの中で中学生たちがどのように学び成長するのか、とても関心がありましたが、私自身はスケジュールの都合で17日の夕刻のプログラムのみに合流。この時間帯は戦時下の食事を皆で調理し、一緒に頂く時間。尊徳記念館の2階調理室を訪ねると、エプロンにバンダナ姿の中学生たちが、調理室と配膳室でバタバタと夕食の準備をしており、大学生たちは自ら調理しながら、中学生たちに指示を出し、一緒に夕食の準備を進めてくれていました。全体の雰囲気としては、2日目にして既に一体感があり、交流そのものを楽しんでいる様子が窺えました。

 夕食の献立は、カボチャや煮干しを具材としたすいとん、蒸かしたサツマイモ、芋蔓のきんぴら。まずはこの献立を食べてみて、その味や量を実感するという試み。食後の感想としては「少ない」という声もあれば、「十分に美味しい」という声も。調理をお手伝いいただいた、小田原市食生活改善推進団体の皆さんのご指導とご協力に感謝です。夕食後には、ここまでのプログラムで感じたことなどを、中学生たちが発表してくれました。蓮上院土塁の空爆の跡や、松永記念館裏手の防空壕見学など、小田原にも残されている戦争の爪痕を知り、「戦時下の小田原地方を記録する会」の井上弘さんらのお話を伺うことで、感じるものが少なからずあったようです。
 3日間を通じての学びは3日目のプログラムで発表用資料にまとめ、秋以降に報告会を開く予定となっており、参加した中学生たちの学びは続きます。今回の試みがどんな成果に結びつくか、近日中に担当職員たちからも報告を受け、来年以降の定着と、より充実した取り組みに繋げていきたいと思います。

2018/08/27 11:27 | 未分類


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