市長の日記

市長の日記

2018年10月02日(火)

台風24号

  暴風の猛威を見せつけて、台風24号が過ぎ去っていきました。
  事前の予報や気象台からの情報によれば、1日午前0時あたりをピークに風雨が強まるものの、雨量はさほど多くない見込みであったため、基本的には強風対応が中心になるであろうと想定していました。
  30日は気象情報を頻繁にチェックしながら、午前中から防災部と連絡を取り合い、台風通過への対応について打ち合わせ。夕刻まで風はほとんどありませんでしたが、雨は午後3時前後から断続的に強く降るようになり、午後6時頃には大雨警報が発令。前後して、市内東部の丘陵部での土砂災害の危険度が高まったこと、気象レーダーなどからその後の更なる大雨が予見されたことから、風が強くなり始めた中でしたが、対象エリアの避難所開設準備を判断。午後9時過ぎに避難準備、高齢者等避難開始発令を行うとともに、複数の小学校に広域避難所を開設。多い時で26名の住民が避難をされました。
  その後、風はかなりの強さで吹き続け、朝まで弱まることはありませんでした。風の被害により各地で発生した停電は最大で11,000世帯に波及。1日は、鉄道の運休、小田原厚木道路や西湘バイパスの通行止めなどもあって、市民生活における不安や混乱は終日続きました。夜までには市内の停電は復旧し、道路関係も開通。今朝はほぼ通常の態勢となっているようで安堵しています。

  それにしても、あれだけの強い風が、しかも長時間にわたり吹き続けたことは、近年にはありませんでした。市内各所での倒木被害、建築物の被害などは、細かいものを入れればかなりの数になりそうです。小田原城址公園内で樹齢100年ほどの松が根元から倒れたり、築年数の古い観光案内所の屋根材が吹き飛んだりしたのをはじめ、被害は市内全域に及んでいます。また、停電の影響では久野の斎場や環境事業センターの稼働に一時支障が出たほか、久野エリアを受け持つ配水池のポンプが停止、給水車が出動するなどの対応に追われました。雨に関しては、市内での累計雨量は決して多くなかったものの、酒匂川の上流域である山北には時間雨量で70~80㎜の雨があり、三保ダムが放水されたため、下流部河川敷にある酒匂川スポーツ広場が冠水、表土がえぐられしばらく閉場とせざるを得ないなどの被害も発生しています。なお、沿岸部での高潮被害などは、今回は大丈夫だったようです。
  収穫前の稲をはじめ、各種農作物の被害なども、かなり発生していると危惧しています。すぐあとには、やはり非常に強い台風25号が控えています。昨日一日、現場に赴いて被害状況確認や復旧作業にあたっていた職員らから今日も詳しく報告を受け、改めて今回の被害の全貌を把握するとともに、今回の台風対応に伴う様々な課題を検証し、今後への備えをより一層強化するつもりです。

2018/10/02 13:05 | 未分類


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