市長の日記

市長の日記

2018年10月03日(水)

タイ教育省、さくら保育園、ホールアース自然学校

  9月26日、朝一番でタイ国の職業訓練に携わっている皆さん方が市役所に表敬訪問に来られました。メンバーは、タイ国教育省職業教育委員会、タイ国内の複数の職業訓練校の校長、タイ日人材育成協会の皆さん方で、総勢15名。小田原で一昨年開校した日本語専門学校「LIBERTY小田原」と、タイの職業訓練校との間で、タイからの語学研修の学生の受け入れに関する協力関係の構築をするための来日です。
  タイ国とLIBERTY小田原の間で前日に交わされた協定では、タイの職業訓練校で学ぶ年限のうち、1年間を小田原で学んだ場合にも単位取得を認めること、また小田原での滞在中に1週間当たり28時間のアルバイト就労を認めることなどが盛り込まれています。親日国であるタイでは、日本語を学びたいとの意欲が若者に強く、その後は日本での就労、もしくは在タイ日系企業への就労などが目指されているとのこと。タイ国としても、このような協力関係の構築は初めての取り組みであり、今後LIBERTY小田原への学生派遣を通じて、タイと小田原、さらにはタイと日本の人材交流の活性化、人材確保に苦労している市内企業の課題解決などに結び付いていくものと、期待されます。
  この後、酒匂地区に開設されている「さくら保育園」の改修後の状況を視察。以前は印刷局が運営していた園を小田原市が譲り受け、NPO法人子どもの未来を考える小田原保育者の会に運営していただいてます。保育ニーズが市内でも相対的に高い川東地区の保育の受け皿として、特に増加傾向にある0・2歳児の受け入れを念頭に、園舎の拡大が必要になっていました。平屋建ての園舎を更に東に伸ばした形で増築された空間は、木を用いた優しい色使いで、園庭に面した、明るく広い空間に。この10月から利用をはじめ、子どもたちが日々元気に過ごすことでしょう。

  この日の午後は、富士宮へ。幅広い分野での教育活動などを展開している「ホールアース自然学校」を訪ねました。
  同校との出会いは、市長に就任する前、2004年新潟県中越地震における川口町のボランティアセンター。私は友人と二人でテント泊しながら川口町でのボランティア活動に3日間参加したのですが、ボランティアセンターの運営を、川口町の社会福祉協議会から一任されていたのが、同校の皆さん。若いスタッフが手際よく、そして爽やかに、多くのボランティアと接している姿を見て、災害時にはこうした力量やノウハウを持つ外部団体との協力関係を日頃から築いておくことの重要性を感じたものでした。
  今回は、来年度以降実施する市としての青少年育成事業などにおいて、同校にご協力を頂ける可能性があるかどうか、担当課の課長らとともに、いわば表敬訪問の形でお訪ねしました。学校を創立された広瀬さんご夫妻が、当時は小動物と子どもたちの触れ合いの場として開設した拠点を核に、事業の拡大とともにログハウス風の事務所棟や作業棟、野外活動を行うためのウッドデッキや炊事施設などが設けられ、すぐ下を流れる芝川(源流は白糸の滝)に至る斜面に、その活動エリアは拡がっていました。
  幹部スタッフである大武さん、角田さんに、小田原市の概要や事業の方針などを訊いていただき、しばし意見交換。長年に及ぶ、多彩な教育活動を手掛けてきただけに、私たちの話をよく訊かれた上で、様々なアドバイスを頂きました。当面の具体的事業にどうかかわって頂けるかは未定ですが、今後よい関係を築けて行けたらと感じた訪問でした。

2018/10/03 11:43 | 未分類


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