市長の日記

市長の日記

2018年10月12日(金)

川崎市・福田市長と市内一周

 9日、川崎市の福田市長と数名の市職員の皆さんが、小田原に来訪されました。神奈川県の東端と西端、人口150万人と19万人、住環境や産業構造など、大きな違いのある両市ですが、小田急線・東海道線で結ばれており、川崎市の飲料水の半分が酒匂川の水で賄われているなど、実はしっかり繋がってもいます。そんな両市の間で、今後市民レベルでの交流を進め、お互いにとってメリットのある関係を築けないか、そんな思いを両市長間で共有していたことから、まずは小田原の様子をご案内することとなったものです。
 午後2時過ぎから日の暮れる6時くらいまでの4時間、「川崎に無くて小田原にあるもの」を中心に、視察コースを設定。私も同じワゴン車に乗り込んで、ガイドをさせて頂きました。

 まずは、「森」と「木材」。広大な山林と木材供給の拠点エリアとして、「わんぱくらんど」と辻村山林に設けられている「フォレストアドベンチャー」、森林教育の拠点でもある「いこいの森」、小田原市森林組合の貯木場、隣接する製材施設「おだわら木材流通センター」をご案内。おだわら環境志民ネットワーク会長でもある辻村百樹さん、製材の匠である大山謙司さんにも、直接お話を伺いました。また、移動中に木工団地に立ち寄り、「薗部産業」の見事な木材加工プロセスを社長自らご説明頂きました。
 次に、「田園」と「酒匂川」。尊徳記念館の東側に広がる、東栢山の広大な水田、その横を流れる酒匂川の土手をご案内。川崎にはない広々とした水田風景、酒匂川の土手からの眺めに、福田市長は歓声を上げておられました。
 酒匂川を渡り、曽我の里へ。梅林の中で写真館・梅資料館を開いている柏木茂高さんから、梅農家の様子などを拝聴。小田原名産の梅といえども、農家の高齢化と担い手不足が深刻化しつつある現状に触れるとともに、十郎梅の梅干しを味見、果皮が薄く果肉が厚い十郎の美味しさに舌鼓。

 梅林を抜け、田島農道から足柄平野を一望したあと、西湘バイパスで海岸線を走り、川崎市民に水を送っている飯泉取水堰を遠望しながら、早川へ。漁港周辺の風情を感じながら、早川~片浦の柑橘地帯へ。旧片浦中学校の活用の様子、「サドルバック」での馬房やアウトドア体験フィールドの見学などを経て、すっかり日が暮れた頃、江之浦漁港に到着。
 小田原の外周部をまさに一筆書きで周り、川崎にはない小田原の自然環境の広がりや、なりわいの実際を感じて頂けたようです。今後、どのような交流を展開できるか、構想を練っていくことになります。新たな都市間交流のスタートに向け、今からとても楽しみです。

2018/10/12 10:52 | 未分類


小田原市役所
住所:〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地(郵便物は「〒250-8555 小田原市役所○○課(室)」で届きます)
電話:0465-33-1300(総合案内)

Copyright (C) Odawara City, All Rights Reserved.