市長の日記

市長の日記

2018年10月16日(火)

映画 二宮金次郎

  全国報徳サミットが終了した13日の午後、映画「二宮金次郎」の試写会が、市民会館大ホールに於いて開かれました。サミットに参加された多くの皆さんがそのまま会場に残り、じっくりと鑑賞しました。
  上映に先立ち、午前中から会場入りしておられた五十嵐監督、合田雅吏さん、榎木孝明さん、田中美里さんに加え、「豊田正作」役の成田浬(かいり)さん、「壺振り五平」役の柳沢慎吾さん、少年時代の金次郎を演じた市内中学生の安藤海琴君が、揃って登壇。作品の完成に寄せての思いがそれぞれから語られました。その後、監督と出演者の皆さんは会場に降り、客席を埋めていた報徳関係者と共に、記念撮影。合田さんの掛け声に合わせ、全員で「今こそ、二宮金次郎!」と声を上げました。
  さて、いよいよ上映。5年ほど前に五十嵐監督から映画化の構想と協力の要請を頂いて以来、様々な経緯と紆余曲折、そして製作にまつわる困難がありながら、「おだわら市民応援団」の皆さんの大活躍などもあり、何とか試写版完成にこぎつけた、この映画。事前に試写を観ておられた何人かの人たちからは「良い作品だ」との評価を聞いてはいましたが、正直、この目で観るまでは心配でした。

  まさに固唾を呑んで見守った2時間弱の上映時間は、あっという間に過ぎていきました。内容については詳しく触れませんが、たいへん素晴らしい作品に仕上がっており、感動と共に大きな安堵感に包まれました。
  荒廃した桜町の建て直しへ体当たりで取り組んだ金次郎。夫を信じてしっかりと支えた「なみ」の優しさと強さ。金次郎の考えと生き様に触れ、共に村の立て直しに尽力した「岸右衛門」。博打に明け暮れていたが、やがて百姓の道に目覚めていく「五平」。金次郎の仕法を潰しにかかるが、最終的には金次郎の協力者となっていく「豊田正作」。金次郎を見出し、全てを任せ、金次郎の心の拠り所であった「大久保忠真公」・・・。いずれも、良き役者さんを得て、胸に迫る人物像となっていました。もとより、この作品に対する思い入れが強いこともあり、涙が何度も頬を伝いました。上映が終わって明るくなった場内では、特にこの映画の成立を支えてきた皆さんたちは、一様に感動の面持ち。眼を赤くしながら、握手を交わしたり、互いに「良かった、良かった!」などと声を掛け合っておられました。本当に良かった。
  映画の完成を受け、今後は各地で上映が進められる段階へと向かうことになります。今のところの予定では、年明け早々の1月6日に小田原市民会館にて、続く3月には日光で、それぞれ全国公開に先駆けての一般向け上映が行われ、夏以降に全国で順次公開されるとのことです。一人でも多くの人たちに、金次郎の生きた姿を見て頂きたいと思います。

2018/10/16 09:34 | 未分類


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