市長の日記

市長の日記

2019年09月05日(木)

生活保護問題対策全国会議からの表彰

 4 日、始業前の時間帯、福祉健康部生活支援課の朝礼に私も参加しました。過日、「生活保護問題対策全国会議」より、同会議の全国集会にて小田原市の生活支援課の取り組みに対する表彰状が贈られたことを、日夜、生活保護行政に現場で取り組む職員らと共有するためです。

 「ジャンパー問題」を契機に、生活支援課では生活保護行政のあり方を徹底的に見直し、人員体制の補強、「保護のしおり」の全面改訂、利用者との時間を生み出すための各種業務改善、利用者アンケートの実施など、有識者らで構成された「生活保護行政のあり方検討会」からの意見をまっすぐ受け止め、職員らが懸命に取り組んできました。一方、ジャンパー問題発覚後、市に対しいち早く厳しい抗議文を提出されたのが、今回表彰状を頂いた「生活保護問題対策全国会議」でした。
 頂いた表彰状の内容を、一字一句、私から職員に伝達しました。
 『小田原市福祉事務所の皆さま 皆さんは「保護なめんな」ジャンパー問題を契機に、利用当事者に寄り添った保護行政の改革に真摯に取り組んでこられました。「保護のしおり」の改善や利用当事者のアンケート実施などは、他の自治体の模範となっています。「絶望」を「希望」に変えつつある取り組みに深い敬意を表するとともに、今後も改善を継続し全国のさきがけになることを心から祈念してここに表彰いたします。 生活保護問題対策全国会議 代表幹事 尾藤廣喜』
 「検討会」からの報告書の「むすび」には、「ジャンパー問題と今回の議論を跳躍板として、みなさんが小田原で暮らす人びと、そして全国で同様の問題に苦しむ人びとへの希望の光を灯すのか。あるいは、問題の先送りによって、今回大勢の人が味わった失望を絶望に変えるのか。未来を生きる観察者たちは、みなさんのこれからを静かに見守り、そして厳しく評価を下すだろう」とあります。今回の表彰は、この間の取り組みが、この言葉にまさに応えたものとして受け止めて頂いたことになります。
 それを裏付けるように、生活支援課で行った利用者アンケートでは、ジャンパー問題以降の市の生活保護改革の取り組みを 50 %の方が認めていること、また 43 %の方が担当ケースワーカーの姿勢が良い方向に変わったとの評価を頂いています。
 内外から厳しい意見を浴びる苦しい状況の中、その建て直しに懸命に取り組んできた生活支援課職員らの働きが、こうして認められたことは本当に嬉しく、職員にねぎらいの思いを伝えました。同時に、日々の生活に苦しんでいる人たちのために、現状に甘んじることなく、更なる高みを目指して進んでほしいと激励しました。

2019/09/05 11:36 | 未分類


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