市長の日記

市長の日記

2019年10月24日(木)

モルディブ大統領、小田原に

 23 日 5 時前、朝刊を取りに外へ出ると、オリオンがくっきりと浮かぶ満点の星空。夜が明けて、久しぶりの快晴が広がりました。富士山が 7 合目付近から見事に冠雪し、秋の深まりを告げています。
 

 21 日、翌日に皇居での即位礼正殿の儀を控え初来日された、モルディブ共和国のソーリフ大統領をはじめとするご一行が、小田原をお訪ね頂きました。
 来年の東京五輪にて小田原市はモルディブ共和国のホストタウンとなっており、卓球・バドミントン・陸上などの代表選手を受け入れることが想定されています。 2014 年、当時のヤーミン大統領が初来日の際、東京近郊で日本らしさを感じられる都市の訪問を希望され、急きょ外務省から小田原をご紹介いただいたものの、体調や日程の都合で実現ができず、そのお詫びに当時の駐日大使であったカリール氏が来庁されたご縁から、モルディブとの交流が始まりました。以後、共通の地域資源である水産分野での交流や、地球市民フェスタへのモルディブ大使館参加などで友好関係を深め、 2017 年には東京五輪でのホストタウンとして正式に調印。この間、モルディブより若い選手らを受け入れてきた経緯があります。
 この日は、ソーリフ大統領ご夫妻を筆頭に、シャーヒド外務大臣、外務担当国務大臣となられているカリール元大使、現駐日大使のウバイス氏ら、総勢で 20 名ほどの訪問団でご来訪。報徳会館で昼食をご一緒させて頂いた後、選手の練習施設となる城山陸上競技場、そしてモルディブとして関心の高い水産加工技術の視察として鈴廣さんの恵水工場を訪問。私も帯同させて頂き、ご案内と説明をさせて頂きました。翌日の公式日程を控え、新幹線を使っての慌ただしい日程でしたが、たいへん貴重な、そして有意義な交流のひと時となりました。

 一国の大統領を小田原市としてお迎えするということは、おそらく過去には無かったと思われます。日本国としても皇室行事へ正式にご招待申し上げた賓客であり、今回の小田原訪問についても外務省を通じた細かな指示に従いつつの受け入れとなりました。新幹線での移動、市内各所の車での移動などにはいずれも護衛がつき、市内を移動する車列は警察車両が先導する形で行われるなど、警護も万全の体制。無事に帰途に就かれ、我々も安堵したところです。
 大統領は、小田原のホストタウンとしての取り組みと、これまでの交流や友情に感謝の意を表され、美しい小田原を訪ねることができて嬉しいと、ご挨拶を頂きました。昼食の懇談時にはお互いの国の様子や生活習慣、食事の特徴などの話題から、東京五輪後の末永い友好関係についても意見交換。大統領・外務大臣・大使の皆さんから「ぜひ姉妹都市を結びたい。一度我が国に来てほしい」とのご提案も。ともあれ、まずは来年の五輪に向け、しっかりとサポートさせて頂きたいと思います。

2019/10/24 13:09 | 未分類


小田原市役所
住所:〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地(郵便物は「〒250-8555 小田原市役所○○課(室)」で届きます)
電話:0465-33-1300(総合案内)

Copyright (C) Odawara City, All Rights Reserved.