市長の日記

市長の日記

2019年11月18日(月)

嚶鳴フォーラムin大野

 15日、熊本県小国町での「全国木のまちサミット」の現地視察終了後、阿蘇くまもと空港まで小国町の職員さんらに送って頂きました。道中、阿蘇山の外輪山の上を辿っていくのですが、そこから眺める阿蘇山のスケールの大きさに息をのみました。噴煙を上げる中央火口丘、その下に拡がるカルデラ内の平原(阿蘇市)、それを取り巻く直径数十キロの外輪山。箱根のカルデラでも十分大きいと思っていましたが、スケールの違い、そして九重連山も含めた景色の大きさには圧倒されました(写真に収まりきらない)。このスケールの大きさが、まさに火の国・九州なのだなと、実感したところです。ご一緒した林野庁の皆さんと、感動を分かち合いました。

 阿蘇くまもと空港から、名古屋小牧空港へ。15日午後から始まっていた、ふるさとの先人に学ぶまちづくりやひとづくりに取り組む自治体が集う「嚶鳴フォーラムin大野」のプログラムに、夕刻から合流しました。今年の開催地は、岐阜県大野町。幕末の志士であり医師でもあった所郁太郎を先人にもつまちで、古(いにしえ)より人々が暮らした古墳群、名産である富有柿の畑が点在し、全国屈指のバラの苗木産地でもあります。

 15日は各地から集まった首長や関係者たちの交流会があり、会長である東海市・鈴木市長、開催地である大野町・宇佐美町長をはじめ、改選後初めてお会いする首長さんなども含め、懇談。ラグビーW杯の試合会場となった釜石市の野田市長とは、今後のラグビー交流などについても話が弾みました。
 二日目の16日は、大野町の総合町民センターにて、今後の嚶鳴協議会のあり方について意見交換。サミット開催がすでに加盟市町をほぼ一巡したことを受け、これまでの学び合いの成果をしっかりと形にして全国に発信するとともに、SDGsなど今日重視されている社会づくりの枠組みも活用しながら、活動の幅を広げていくことが確認されました。
 続いて行われたフォーラムでは、大野町に隣接する揖斐川町出身で京都産業大学名誉教授の所功(ところいさお)さん、そして協議会顧問でもある東洋大学名誉教授の吉田公平さんからの基調講演が行われました。所さんは、現在小田原にお住まいであり、講演終了後にご挨拶させて頂き、今後小田原でもご指導いただけることとなりました。所さん、吉田さんのお話に共通していたのは、人間の営みはもう一度「土」に還るべきだ、ということ。その地で頂くことのできる恵みを大切にしながら、人としての営みを大地から組み立て直すこと。小田原で進めてきたことと相通じるものであり、私も大いに意を強くしたところです。

 来年の開催地は、佐賀県の多久市。8月の九州北部豪雨により市内で1000か所を超える被害があり、嚶鳴協議会の災害時における相互応援に関する協定に基づき、今月より本市建設部職員を派遣しているところでもあります。横尾市長は全国でも屈指の名市長であり、どのようなまちづくりをされてきたのか、現地で拝見できる貴重な機会となるでしょう。

2019/11/18 13:48 | 未分類


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