市長の日記

市長の日記

2019年11月26日(火)

久野小、旧松本剛吉別邸、自給圏サミット

 23日も朝から冷たい雨となりましたが、市内各所で諸行事が行われていました。

 久野小学校では、久野地区の世代間交流事業「社協&PTAふれあいまつり2019」。久野地区は、地域別計画で掲げた地域のキャッチフレーズを「子育てにやさしい久野」とし、多世代が交流する取り組みを行っておられますが、この日のイベントは地区社協と久野小PTAの協働という、他地域にはあまりない形での開催。会場である久野小学校の全面的な協力を得て、体育館から校舎までをフルに使った企画でした。
 オープニングは、地区社協の久保寺会長、久野小PTAの渡邉副会長のご挨拶でスタート。久野保育園の園児の皆さんによる賑やかな太鼓の演奏からはじまり、11時過ぎに授業が終わると久野小学校の児童たちも一斉に教室を出て各所での企画に参加。昇降口周辺では、小学校の農園で栽培された里芋などを使ったボランティア会による豚汁、「おやじの会」による特製焼きそばなどが作られ、児童や参加者が舌鼓。各教室などでは、地域の皆さんによる囲碁・将棋コーナー、昔遊びコーナー、木工体験や抹茶体験、喫茶店などが開かれ、体育館ではストラックアウトや野菜の販売など。地域の総合力が高い久野ならではの世代間交流が賑やかに行われていました。

 南町・西海子(さいかち)小路に面した旧松本剛吉別邸では、「松本剛吉を知っていますか~十字町ヒストリア特別企画~」と題した展示と講演などの企画が行われました。昨年度に小田原市として公有化させて頂いた旧松本剛吉別邸と、政治家として活躍した松本剛吉について広く知って頂くべく、地元で歴史まちづくりなどの活動をされている十字町ヒストリアの皆さんと共同で開催した企画。松本剛吉のお孫さんである松本剛一さんご夫妻も来場された中、本市学芸員の山口さんによる「松本剛吉と政治日誌」と題した講演、そして広い庭園に面した茶室「雨香亭」での呈茶などが行われました。松本剛一さんが保管されていた貴重な資料類も拝見、山縣有朋をはじめ政財界の中枢に関わっていた松本剛吉の在りし日を偲ぶ貴重な時間となりました。

 夕刻は、お堀端コンベンションホールで開催されていた「関東自給圏サミット2019」にパネリストとして途中から参加。一定の地域圏において、食やエネルギーなどの自給を目指すとともに、それを可能とする地域の自然環境を保全・育成していこうという考えのもと、民間活動団体や経済団体、大学、行政などそれぞれのセクターから事例報告や提言が行われた企画で、私も地域循環共生圏などについて意見交換するトークセッションに参加、小田原の取り組みや今後への抱負などを語らせて頂きました。
 桑原でのソーラーシェアリング、耕作放棄されたミカン園の再生など、地域で様々な実践などに取り組む小山田大和さんが熱心に準備を重ねてきた企画。環境省の総合環境政策統括官である中井徳太郎さん、小田原箱根商工会議所の鈴木悌介さんらを含めた多彩な参加者の貴重な交流の場となり、今後のこの分野における取り組みの推進に大きく寄与したのではないでしょうか。「いのちを守り育てる地域自給圏」を目指す小田原の取り組みをアピールするよい機会となりました。

2019/11/26 10:42 | 未分類


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