市長の日記

市長の日記

2019年11月27日(水)

日本学術会議シンポ、UMECO祭り

 24日は、朝一番で東京・神田三崎町へ。日本大学法学部大講堂を会場に行われた「2019年度日本学術会議公開シンポジウム」に、パネリストとして参加しました。「日本学術会議」とは、国内の数多くの学識経験者らで構成される機関で、研究者間のネットワークを形成しながら、政府に対する政策提言や国際的な活動を展開しています。この日の企画は、同会議の「行政学・地方自治分科会」の主催による、「超高齢・人口減少社会における都市経営~地方都市と大都市圏郊外都市を中心に」と題したパネルディスカッション。人口の集中が今なお進む首都圏の外側に位置する地方都市や、遠隔地の地方都市が現在どのような状況にあり、どんな課題に直面しているのか、またそれを支えるべき国の制度としてどのような観点が必要なのかなどの論点につき、意見が交わされました。
 地方都市の代表として、北海道伊達市と小田原市の事例を、それぞれの市長がプレゼン。小田原市長として、人口減少や高齢化、公共施設の老朽化、財政の厳しい状況などの現状を踏まえ、市民力と地域力の涵養、民間活力の最大化、行財政改革の推進、合併や中核市移行による都市経営基盤の強化など、これまでチャレンジしてきた取り組みを概括するとともに、SDGsや地域循環共生圏など直近の取り組みも含めて、小田原の可能性と役割、それを支えて頂くべき国の制度設計に対する意見などを述べました。これまでお世話になっている、一橋大学の辻教授、明治大学の牛山教授をはじめ、各分野の先生方との改めての交流も深めることができた、貴重な時間でした。

 昼食懇談後、小田原に戻り、おだわら市民交流センターUMECOで開かれていた「UMECO祭り」の会場へ。この11月で丸4年が経過したUMECOでは、400近い市民活動団体が登録、日頃より活発な活動が行われていますが、この日はそうした活動が一堂に会し、フロアの内外に溢れるような活気でたいへんな賑わいでした。
 UMECOでは、個々の団体の平時の活動における会場として高い稼働率で利用されていることに加え、様々な行事などを通じて団体間の交流も図られてきました。そうした活動の積み重ねもあり、数多くの団体間での調整も年々スムースに行われるようになっており、これだけの団体数が参加するイベントでありながら、準備、全体での合同企画から撤収に至るまで、見事に連携がとられていました。来場者も多く、それぞれのブースでは様々な交流に花が咲いている様子が見て取れました。撤収後の交流会も、終始和やかな雰囲気。来年は最初の節目となる5周年ということで、早くも参加団体の皆さんは気勢を上げておられました。
 来年のこの時期は、市制80周年、小田原駅開業100周年、お城通り地区再開発事業の完成・オープンなどが重なる時期。実行委員会の皆さんは、今から来年に向けての構想を練り始めておられます。ここに集う皆さんの「市民力」は、まさに小田原の宝であり、誇りであると、改めて実感した祭りでした。

2019/11/27 07:58 | 未分類


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