市長の日記

市長の日記

2019年11月28日(木)

グッドデザイン賞、異業種交流研修ほか

 25日、朝一番で2019年度のグッドデザイン賞受賞報告の表敬訪問がありました。ご来室頂いたのは、薗部産業株式会社の薗部社長と、息子さんで同社デザイナーの弘太郎さん、Hamee株式会社の樋口社長と、みらい創造部の椿谷さん。

 薗部さんの受賞作は、同社が誇る高精度の木地挽き技術を活かし、ケヤキ材を厚めに挽いた木製食器「仁取(にとり)皿」シリーズ。小田原で伝統的に作られてきた木のお盆の縁を緩やかな傾斜にし、置いた時に浮いているように皿全体のカーブをデザイン。厚みのある存在感もあり、食器としてはもちろん、何かを載せて部屋のインテリアに活用することもできる、洗練されたプロダクトです。薗部さんの商品はその高いデザイン性から、既に高い評価を得ておられますが、弘太郎さんら若い皆さんのセンスと技術で、更なる進化を遂げつつあると感じました。
 Hameeさんの受賞作は、「はみっくベア」。一見、熊のデザインの可愛らしい置物ですが、実は、スマホを持たない子どもとの音声チャットを実現する、音声メッセージロボットなのです。ベアの頭をタップして宛先とメッセージを声で伝えるだけで、簡単にメッセージを送ることができ、また外部からスマホを通じてこのベアにメッセージを送って子どもがそれを受信することもできる、優れもの。チャレンジを続けるIT企業として躍進するHameeさんならではの、高度なノウハウを活かした製品で、今後さらに様々な技術的展開も考えておられます。
 薗部さんの仁取皿に、樋口さんがはみっくベアを載せてみると、違和感なくマッチしました。両者それぞれが、お互いのプロダクトに関心を持ったようで、今後この2社間でのコラボが実現するかもしれません。楽しみです!

 続いて、ひもの製造販売の大手である株式会社山安の山田常務さんが来室され、今年も実施された「秋のさんま祭り」の際に募った、海の環境に大きな関係を持つ緑を守るための寄附の全額を、小田原市の「ふるさとみどり基金」にご寄附いただきました。今年はサンマ漁が振るわず、原材料の調達を担われている山田さんはかなり苦労されたようですが、毎年のご寄附を継続頂いていることに、心から感謝です。

 この日は、今年で6回目を迎えた異業種交流研修の最終報告会が行われました。今年は、ライオン株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社横浜銀行、富士通株式会社、そして小田原市役所より、16名の社員・職員が参加。8月2日のキックオフ以降、4回の合同研修と、その間のオフでのコミュニケーションを通じて、与えられたテーマについて提言をまとめるというミッションに取り組みました。
 今年のテーマは、「20歳~40歳代の、小田原市への移住者を増やすための方策を提案してください。」市としても重点的に取り組んでいるテーマであり、どのような提案が出てくるか、また異業種交流研修を通じてどんなチーム作りが進んだのか、期待して最終プレゼンを聴かせてもらいました。4つのチームからは、小田原の自然環境を活かし働き方改革と組み合わせた子育て環境づくり、今後増える外国人を視野に入れた多文化共生のまちづくり、職種の多様性に着眼し職業体験で子どもたちを育てる教育のまちづくり、空き店舗での新規事業者のスタートアップを支援し街の回遊性を高める取り組みなど。いずれもよく練られた提案であり、ぜひとも実現に向け庁内で受け止めてほしいと感じました。
 報告会終了後、参加者の皆さんとランチを共にしながら、研修で得られた成果について意見交換。それぞれ、異業種間での仲間ができたことをとても喜んでおり、ぜひ末長く付き合って、交流を深めてほしいと伝えました。

2019/11/28 14:25 | 未分類


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