市長の日記

市長の日記

2019年12月04日(水)

オレンジウェディング、まちカフェ、土木遺産ほか

 30日は、前日の雨から一転、素晴らしい晴天に恵まれました。
 開業から1週間が経過した漁港の駅TOTOCO小田原では、大勢の来客で盛況。これまでのところ、TOTOCOを起点とした渋滞の発生もなく、各フロアとも好評のようで、安堵しました。この日はテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」の取材が入り、金城駅長と共に私も対応。各売り場を案内したのち、真っ青な相模湾を背景にインタビューに応じました。放映は12月の下旬のようです。

 すぐ上の早川のミカン畑では、SNOA(シニアネットワークおだわら&あしがら)の皆さんが耕作放棄状態だった園地を綺麗に整備した中に、バージンロードが設けられ、SNOAと共同作業を行ってきた関東学院大学二宮ゼミ生のお姉さん夫婦の結婚式「オレンジウェディング」が行われました。学生さんたちが手作りで準備し、SNOAの会員や市職員らも見守る中、鈴木優介さん・こころさんが愛の誓い。ミカンをふんだんに用いた学生さん手作りのウェディングケーキに、農地の開墾に取り組んできたゼミ生ならではの発案で、シャベルでの入刀!こころさんのお父さん(湯河原の漁師)が水揚げしたイナダの握りなどもならび、式後はさながら世代間交流の場に。かつての荒廃したミカン畑が結婚式の舞台になろうとは、誰が想像したことでしょうか!素晴らしい取り組みに感激いたしました。

 生涯学習センターけやきでは、市民の皆さんと市長がカフェスタイルで懇談する「まちカフェ」を開催。今回は、2年目の学びに入っている「おだわら市民学校」の1期生の皆さんとの懇談。「専門課程」でそれぞれの課題意識を持って学んでおられる皆さんから、現時点での感想と今後への抱負、また市民学校のカリキュラムや運営方法などについてのご意見・ご提案もたくさん頂くことができました。「共通講座が素晴らしかったので、全員が聴くべき」「専門課程をもう一年学びたい」「学校の運営のお手伝いをしたい」「横のつながりをもっと作りたい」「SDGsについて講座を開いてほしい」など、前向きなお話がたくさん出され、たいへん心強く感じました。

 ダイナシティの「NEW新九郎」では、郷土が生んだ画家・柏木房太郎さんの特別展が開催されていました。箱根山をモチーフにした色鮮やかでどっしりした画風の作品など、私も大好きな画家のお一人なのですが、もう50年ほど前、柏木さんのご自宅の2階で開かれていた絵画教室に私も通っていたことがあり、生徒の一人としても特に思い入れの深い方であります。(若くして寡婦となった母が、3人の子どもを育てるため小田原愛児園の保育士として勤めるようになり、私も同園に通園、母の仕事が終わるまで、隣接していた柏木さんの教室で絵を描きながら過ごしていたのです。)改めて数多くの作品を間近に拝見し、大地にどっしり構えたような骨太の、そして明るい彩色の作品群に魅了されました。柏木さんの生徒?であったことを誇らしく思います。

 1日は、三の丸小学校にて開かれた「旧熱海線の沿線都市と交通基盤を考える~選奨土木遺産認定式~」に参加しました。旧熱海線とは、国府津から三島を繋いだ国鉄路線のことで、鉄道が国府津から御殿場を経由して沼津に至るルートしかなかった当時、丹那トンネルの工事などを含め新たな鉄道を敷設し、沿線地域のその後の発展に大きく寄与した路線。その中で設けられた、酒匂川橋梁と白糸川橋梁が、土木学会よりこの度「選奨土木遺産」に認定されたものです。認定式後、当時の丹那トンネルの難工事を振り返る講演、小田原・熱海・函南の各首長および商工会議所会頭らによるトークセッションなどを行い、この沿線の来し方と未来について意見交換。今後は、伊豆湘南道路の実現がこの圏域の大きなテーマとなることが、会場全体で共有されました。

2019/12/04 11:41 | 未分類


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