市長の日記

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2020年01月28日(火)

足柄刺繍展、菅創吉展

 25日、地域活動シンポジウムの終了後、ギャラリー城山へ。9日より行われている「足柄刺繍上田菊明米寿記念展」を拝見しました。
 ご高齢となり、3年ほど前から作品の制作はされていない上田さん。久しぶりにお目にかかりましたが、お元気な様子に安堵しました。選りすぐった名作がずらりと並び、改めて一点一点をじっくりと拝見。やはりこの御方にしかできない、高い意匠性と極めて緻密な技巧に、唸らされました。まさに小田原が誇る匠です。
 上田さんは数ある作品を一切販売されておらず、ご自宅で管理されていますが、温度や湿度の適切な維持が難しいという課題があり、可能であれば然るべき環境での収蔵が望まれます。こうした貴重な作品群を大切に守っていかねばとの思いを新たにしました。記念展は2月9日まで、ぜひとも多くの方に観て頂きたいです。


 

 次の用務を済ませ、同日夜に予定の別の賀詞交歓会へ向かう前に、ダイナシティ4FのギャラリーNEW新九郎へ。同ギャラリー3周年記念として開かれている「すどう美術館 菅創吉の世界展」を拝見しました。銀座通りの旧伊勢治書店3階にあった「新九郎」がダイナシティに移転、新たなスタートを切ってから3年。正直、「あれ、まだ3年だったかな?」と思うくらい、既にこの場所での存在はアートを愛する近在の人たちに定着した感があります。3周年の記念展として支配人の木下さんが強く望んだのが、すどう美術館の須藤一郎館長が所蔵されている菅創吉の作品展でした。
 ビジネスマンであった須藤さんの人生を変えたのが、菅創吉の作品「壺中」との出会い。私も何度か拝見していますが、他の作品も含め、不思議な感覚を覚える作品群をゆっくり鑑賞させて頂き、須藤さんや木下さんと菅作品などについてしばし歓談。アートに対するご両人の想いの深さ、向き合う姿勢に、改めて感じ入りました。こちらは、今日(27日)が最終日です。
 ギャラリー城山、NEW新九郎、いずれの作品展も、慌ただしいスケジュールの中で静かに深く息をつく、貴重なひと時となりました。

2020/01/28 10:07 | 未分類


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