市長の日記

市長の日記

2013年10月01日(火)

前田教育長、退任

 30日、前田輝男教育長の退任式が行われました。平成21年10月に教育長に就任され、4年間の任期が満了したことによるものです。幹部級職員や教育部局職員らが多数参加しての退任式では、私から感謝の辞を述べ、感謝状をお渡しし、その労をねぎらいました。その後、2階ホールから正面玄関にかけて職員らが見送りの長い列を作る中、前田教育長はたくさんの花束を抱え、市庁舎を後にされました。
 

 前田さんが教育長の任にあったこの4年間は、教育行政をめぐり実に様々な課題が発生した時期でした。学校での不登校やいじめ、学校2学期制をめぐる議論、通知表の問題、老朽化する校舎や施設への対応、生徒が引き起こした様々な事件、教職員のあるまじき行為、等々。そのような問題への対応はしっかりおこないつつ、小田原の教育が、小田原らしさを発揮しながら、より充実する方向へ、前田さんはしっかりと土台を固めて行かれました。
 学校教育の分野では、小田原市学校教育振興基本計画の策定、地域と一体となった教育の推進、幼保・小・中の一体化、各校の特色や地域性を活かす「未来へつながる学校づくり」の充実、校舎等の傷みや老朽化への対応、防災対策の強化、東日本大震災を教訓にした防災教育の充実、学習効果や情報発信力の向上に大きく貢献するICT化の導入、教職員研修の充実、健やかな心身を育てるための食育の推進、各種サポートスタッフの配置強化、学校図書室への司書配置の実現、片浦小学校での小規模特認校の導入等々、数え上げれば実に多くの取り組みが進みました。
 生涯学習分野でも、生涯学習大学の新しい在り方である「キャンパスおだわら」の展開、多彩な公民館活動の支援、二宮尊徳の教えを共有する報徳サミットや、先人に学ぶ自治体のネットワーク「嚶鳴協議会」への参画と推進、全国史跡整備市町村協議会での役員市としての参画や全国大会の開催、等々。

 常に明るくエネルギッシュで、飾らない、情熱的で包容力のある、そしてユーモアあふれるお人柄、何より現場を第一に考える行動力で、校長先生の時代からよく使われた「ガッツ!」という言葉通りに任期を全うされた前田さん。この間全庁的に進めてきた「新しい小田原」への道筋を、教育の実践を通じて具体的に示してくださいました。
 今日からは、新しい教育長として、小田原市自治会総連合の副会長を務められた栢沼行雄さんが就任され、前田さんの築いた土台の上に、新たな取り組みが加えられていくことになります。前田さんにはこれからも、小田原の子どもたちに対する深い愛情と、教育への情熱、そして小田原への郷土愛をもって、小田原の教育行政への指導をお願いしたいと思います。本当にお疲れ様でした!

2013/10/01 11:45 | 未分類


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