市長の日記

市長の日記

2010年03月29日(月)

検討委からの報告、続々と

 菜種梅雨は金曜で一休みしたものの、その後も週末にかけて、寒い日が続いています。27・28の両日は小田原城二の丸広場にて「かまぼこ桜まつり」が開催され、時折日差しもさす中で多くの来場者があったようですが、ゆっくり腰をすえて花見をするには、少し寒い陽気でした。でも、この寒さで桜の花は今年も長い期間楽しめそうです。おそらく、この週末が満開直前の見ごろとなるのではないでしょうか。

 先週金曜日も、2つの重要な検討委員会からの提言および報告がありました。
 まず、ケアタウン構想検討委員会。少子高齢化と地域コミュニティ弱体化の現状の中、これからの地域運営のいわば設計思想ともなる、地域単位での支え合いの仕組み作りについての構想であり、極めて重要な検討委員会でした。高齢介護、障害福祉、児童福祉など既存のタテ割りの壁を越えて、地域コミュニティという共有のエリアの中で横に繋がりあうことを基本に、情報を十分に共有し、各団体や住民個人ができることを提供しあい、何らかのケアを必要とする人たちを支える。その実現に向けて、地域福祉コーディネーターの創設、地域ごとのケアタウン会議の実施、身近な支え合いの実践、各種相談や活動の拠点となる場作りなど、具体的な提言が盛り込まれています。これらを踏まえ、4月以降は市内5地域にてモデル事業を実施し、ケアタウンの具体的な姿を創る作業に入ります。

 もう一つは、生ごみ堆肥化検討委員会。人口20万人規模で生ごみ堆肥化の取り組みに成功している都市がない中で、まずは生ごみの排出源である家庭でできることを始めようとの考えから、ダンボールコンポストと、小学校に据えた大型生ごみ処理機の活用という二つの手法を通じて、身近な営みの中で堆肥化を目指すという、とても現実的かつ取り組みのハードルが低い手法が提言されています。大規模な堆肥化センターを建設し、大掛かりな収拾スキームを組んで堆肥化を進めるというアプローチも考えられるところですが、生ごみを極力出さない暮らし、出たとしてもそれを資源として活かしてゆく暮らし、そのような意識やライフスタイルの定着こそ、この課題の本質的な解決になるのだとの、各委員の皆さんの認識が、このような提言に結実しています。この提言を受けて、4月以降早速、ダンボールコンポストにチャレンジしてくれるご家庭を1000軒募ると共に、報徳小学校周辺のご家庭に協力いただいての実験が始まります。今後このプロジェクトでは「生ごみ」を、「なまごみ」ではなく、「いきごみ」と呼ぶことにするそうで、まさにこのテーマにかける委員の皆さんの情熱が表現されています。

 27日は、「無尽蔵プロジェクト」のキックオフイベントを兼ね、「小田原スタイルEXPO2010」が、ダイナシティウェストの1階キャニオンステージで開かれました。10のテーマごとに展示ブースを展開、各テーマのコーディネーターを中心に各団体の皆さんが賑々しく参加、多くの市民の皆さんに見守られる中、有意義な交流と出会いの空間が現出しました。私は、FMおだわらの2人の女性アナウンサーと共に、3時間マイクを握って、各テーマの紹介やシンポジウムの進行などを務めました。小田原が豊かな資源に恵まれていること、それに係わる活動をしている人たちが実に大勢いることが、この空間で体感できたのではないでしょうか。私も、大いに皆さんからエネルギーと希望を頂くことができました!                           

2010/03/29 09:00 | 未分類


小田原市役所
住所:〒250-8555 神奈川県小田原市荻窪300番地(郵便物は「〒250-8555 小田原市役所○○課(室)」で届きます)
電話:0465-33-1300(総合案内)

Copyright (C) Odawara City, All Rights Reserved.