市長の日記

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2016年10月13日(木)

常盤木門 SAMURAI館

   12日、愛知・静岡方面にある文化ホール施設の視察を終えた後、小田原城へ。この10月にオープンしたばかりの「常盤木門SAMURAI館」に足を運びました。
   天守閣がリニューアルオープンし、展示空間の整備によってスペースが縮小したことから、所蔵する甲冑類や刀剣などの展示が十分に行えないため、常盤木門の櫓門の2階部分を展示空間として整備し、武士の精神性や武具の美術性にスポットを当てた展示を行うこととしたものが、この「常盤木門SAMURAI館」です。

   かつて「小田原城ミューゼ」として美術品などを展示していた空間のクオリティを生かし、一般社団法人日本甲冑武具研究保存会の全面的なご協力を得て、同会会員の皆さんが所蔵する貴重な資料を展示させていただくことができました。武具甲冑、刀剣ともに点数はさほど多くありませんが、それぞれが第一級の価値をもつ優れた品物であり、思わず見惚れてしまうほどです。甲冑などは、細部に及ぶ加工や装飾など、当時の武士の誉れ高き心意気が伝わってきます。刀剣も、「最後の仇討ち」と言われる浅田家の仇討ちで実際に仇を斬ったとされる刀剣など、由緒ある実物が見るものを惹きつけます。
   展示空間の奥には、シアターが設けられており、プロジェクションマッピングによる映像作品「花伐つ鎧(はなうつよろい)」がエンドレスで上映されています。小田原出身でプロジェクションマッピング事業を展開されている藤井さんの監修によるもので、かつて武士に纏われていた兜・鎧から、武士の記憶や思いが立ち昇り、時空を超えて巡り、亡骸は桜となって花吹雪と舞う、そんなストーリーで、5分ほどの短編ながらとても素敵な映像作品。

   全体として、天守閣では示しきれない、武士の心に触れる部分に、この館で出会えるようになっています。おそらく、海外からのお客さんはとても関心を持たれることでしょう。新たに加わった小田原城の魅力スポット、ぜひ多くの皆さんに足を運んでいただきたいと思います。

2016/10/13 13:18 | 未分類


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