市長の日記

市長の日記

2016年10月21日(金)

小田原市技術発表会

 20日、市役所大会議室において、第4回小田原市技術発表会が開かれました。この会は、「小田原市の技術職員研修の一環として、工事の監督業務等に携わる技術職員の成果などを広く紹介し、情報共有並びに専門知識の向上を図ること」を目的としており、前年度行われた各種工事の中から優良なものを選んで、担当した職員からそのエッセンスについて発表するものです。今年は、4件の工事・事業について発表があり、会場には100名ほどの職員が集い、熱心に聴講しました。
 発表があった4件は、①沼代架道橋修繕工事、②酒匂川流域下水道編入事業、③扇町配水管工事、④市庁舎耐震改修工事。①は、小田原厚木道路にかかる架道橋修繕であり、厳格な安全管理が求められました。②は、寿町の終末処理場の老朽化に伴い、汚水幹線を酒匂川の対岸にある県下水処理場に繋ぐという大規模な事業を、下水処理を続けながら実施するというもの。③は、富士フィルム・花王・アマゾンといった大規模事業所が立ち並び、輸送車両交通の激しい幹線道路下にある配水管の更新。④は、市庁舎の耐震強化のため、市庁舎の下部に免震装置などを設置する、2年間に及ぶ大工事。
 詳細は省きますが、いずれも、担当職員らの緻密な計画設計・適正発注・工程管理・現場管理と、施工業者との信頼関係や連携がすべてうまくいって、初めて成し遂げられた工事・事業で、それぞれ15分程度に圧縮した発表でしたが、たいへん聴き応えがありました。また質疑も活発で、技術職員間でお互いの優れた取り組みに学びあおうという空気を感じました。
 高度成長期に敷設された各種社会インフラが一斉に老朽化を迎え、大規模な維持修繕が待ったなしで押し寄せてくること、また市の公共施設も建て替えや大規模改修、新設などの大型案件が目白押しとなることなど、技術職員が力を発揮しなければならない局面を迎えています。厳しい財政状況の中で、リーズナブルでありながら確かな品質管理が、これからの技術職の仕事には求められてきます。今後も最新の技術動向を取り込み、情報共有と切磋琢磨を重ね、小田原市の技術力のレベル向上を図ってほしいと思います。

2016/10/21 14:00 | 未分類


小田原市役所
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