暮らしと防災・防犯

平成22年氾濫危機後の酒匂川について(平成30年9月)

手紙の要旨

広報小田原9月号の表紙に氾濫寸前の酒匂川の写真があったが、氾濫対策などの記載はなく、住民の防災意識を高めるどころか、不安を煽るだけになっている可能性がある。(1)平成22年の事態に対する市の分析、見解、(2)この8年間で行われた氾濫対策、(3)それにより氾濫等発生する可能性の低減について、ご教示願う。

手紙への回答

 表紙の写真は、平成22年の台風9号の際に、酒匂川スポーツ広場が冠水したときのものです。幸い、河川の氾濫は発生しませんでしたが、小田原市では1日の総雨量が230ミリを超え、上流域においても記録的な豪雨となり、上流の静岡県小山町で大規模な土砂災害が発生し、流出した土砂が堆積するという影響が生じました。
 酒匂川を管轄する神奈川県では、こうした豪雨が発生した場合でも河川の氾濫が起きないよう、土砂環境の回復・保全を目的とした「酒匂川総合土砂プラン」を平成25年に策定し、河床整理などの対策を計画的に進めているほか、堤防の高さの足りない箇所の嵩(かさ)上げ工事などの整備を行い、対策を講じています。
 対策により、氾濫などの可能性がどれほど低減したかをお示しすることは難しいですが、近年、全国各地で、これまでに経験したことのない大雨による水害が多発しており、本市においても危険性は高まっているものと認識しています。こうした災害から命を守るためには、何よりも早めの避難を行っていただくなど適切な避難行動をとっていただくことが最も重要であることから、広報小田原9月号に、水害避難について啓発する記事を掲載させていただきました。
 広報紙は、市民の皆様に必要な情報を伝える重要な手段ですが、すべてを紙面に載せることはできません。また、地域によって状況が異なることから、酒匂川洪水時に浸水深3メートル以上が想定される地域及び土砂災害警戒区域などが含まれる自治会の住民に対し、正しい危機認識及び避難要領などについて理解していただくための緊急住民説明会を実施しているところです。
 この緊急住民説明会に参加できなかった皆様への周知や、説明会での質問および回答についての情報提供については、今後、方法を検討していきたいと考えていますので、ご理解くださいますようお願いします。

                                        (関係課:防災対策課)

 ※回答は、平成30年9月時点の状況です。      
  • 寄せられた手紙は、分かりやすい表現で要旨をまとめています。
  • 回答は、原文を基本としていますが、個人や団体が特定されないようにするとともに、主旨を変えないようできるだけ分かりやすい表現にしています。
  • 公開している手紙への回答は、回答時現在のものです。回答時の内容から状況や制度等が変更になっていることもあります。

最終更新日:2019年03月05日


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