小田原市

平成29年度「まちカフェ×健康おだわら普及員~市長とのランチミーティング」

まちカフェのようす

まちカフェのようす

11月14日(火)、保健センターで「健康おだわら普及員」として活動されている皆さんと、ランチミーティング形式の懇談会を開催しました。
今回のテーマは
「脳血管疾患予防のために地域でできること」
日頃の活動中に感じた課題や提案など、さまざまな意見交換を行いました。

ランチミーティングの弁当

ランチミーティングの弁当


※「健康おだわら普及員」とは
市民が自ら健康を守り育て、地域に根ざした健康づくり運動が展開できるように、地域の核となり行政とともに市民の健康づくりの発展、向上を目指すことを目的に活動。市内26の自治会連合会ごとに選出(各2~6名程度)され、任期は2年。近年は「脳血管疾患の予防」というテーマのもと、「健康おだわら普及員だより」の発行や、ウォーキング、調理実習、地元医師による講演会の開催など、地区ごとに特色を生かした健康づくり運動を実践しています。
運動教室

運動教室

栄養教室

栄養教室

医師による講演会

医師による講演会


 

市長からひとこと

本市は脳血管疾患の死亡率が県下でも高い状況が続いています。皆さんが各地区で取り組んでいる食生活や生活習慣の改善も、劇的に変わっていく訳ではありませんが、ここ数年間続けていただいている取り組みのお蔭で少しずつ形に表れてきています。
今後は取り組みをより一層進めていくために、どのようなことをしていけばよいかなどを話し合いたいと思います。
皆さんが思う、例えば「小田原は○○だから脳血管疾患死亡率が減らないのではないか」や、「もっと住民がこうしてくれるとよい」など、生の声をいただきたいと思います。

皆さんからのご意見

「すこやか健康コーナーおだわら」の活用を

普及パネル
  • 普及員になり、まず自分の食生活を振り返ろうと思い味噌汁の塩分を測ったところ、意外と高いことが分かった。食への関心は高いつもりでいても、実際は塩分が多めである家庭があることに気付いたので、住民の皆さんにも伝えていこうと思った。また、市役所内にできた「すこやか健康コーナーおだわら」も、来る人の多くは健康に関心の高い人のようで、ぜひ健康への関心が低い人に利用してもらいたく、もっと存在をPRできるとよい。

すこやか健康コーナーおだわら

すこやか健康コーナーおだわら

 市長のコメント

地域の人よりも、まず普及員になられたご自身が気付くことも多いと思う。その点、普及員として活動することは、自身の健康、もっては市民の健康づくりに役立つことなので、大変意義のあることだと思います。
「すこやか健康コーナーおだわら」は、血圧や血管年齢など各種の測定器を常設し、市民が手軽に健康状態を確認できる場として、平成29年8月に市役所2階ロビーに開設されました。今後も多くの皆さんにご利用いただくため、周知に努めていきます。


 

「普及員だより」や活動内容をもっと知ってもらいたい

  • 普及員の認識が地域に広がっていないと感じる。「健康おだわら普及員だより」を作成し回覧板で周知しているのだが、配布物が多く中に埋もれてしまい、結果として読まれずにいることも影響しているのだと思う。改善できるとよいのだが。
普及員だより1
普及員だより2

地区ごとに特色のある「健康おだわら普及員だより」

普及員だより3

市長のコメント

回覧板は地域に周知すべきことがある以上、ある程度使わざるを得ない手段だと思います。回覧の一番上にするなどし、目立たせるという方法もありますが、他によい方法があれば皆さんからもご教示いただきたいと思います。

   

脳血管疾患死亡率が高い原因を専門家により分析し、対策を

桜井地区小川さん

桜井地区小川さん

  • 小田原市は何が原因で脳血管疾患死亡率が高いのかを専門家に分析してもらい、その原因を特定することで市民も危機感をもち、意識して予防に取り組むのではないか。

講演会のようす

 市長のコメント

 皆さんもご承知のとおり、既存の統計では「食塩の摂取が多い」「野菜の摂取が少ない」ということだけは客観的なデータとしてありますが、ご意見のとおりそれがどういう理由か、またそれだけの原因なのかなど、さらに地域性により特徴があるかなども含め、検証できるかもしれません。


 

健康寿命を延ばすために適度な運動を

  • 健康寿命を延ばすためには、適度な運動が必要だと思う。健康増進のため、市民が利用できる温水プールなどがあればよいと思う。
上府中地区野地さん

上府中地区野地さん


ツーデーマーチ画像

市長のコメント

 施設整備となるとなかなか難しいところですが、小田原には地区ごとに自慢できる選択肢も多くあり、例えば住んでいる地域にウォーキングコースを作り、地域の皆さんに歩いてもらえるよう、現在、市内26の連合自治会ごとにコースを作っています。体育協会も熱心に動いていただいていますので、それらも活用いただきたいと思います。


 

塩分量を控えてもおいしく料理できることの周知を

  • 地域で料理教室を開催し、だしをしっかり取れば味噌を使わなくてもおいしくできることを伝えている。それを例えば市内のイベントなどで皆に紹介できればよいと思う。
みそ汁の試飲

 市長のコメント

だしを活用することについては、健康づくりのイベントで、籠常さん(街かど博物館に指定)に講演いただきました。まずは、実際に味わってもらい、おいしさを感じてもらう体感型のアピールも有効な取り組みだと思います。


普及対象を高齢者に限定してみる方法はどうか

  • 年齢とともに濃い味を好む傾向にあると思う。普及員の活動は昼間が中心であり、多くは高齢者が中心なので、若い人が参加しないことに悩むより、思い切って高齢者を対象とする考えはどうか。
下府中地区 市村さん

下府中地区 市村さん


 市長のコメント

活動対象をはっきりさせることは必要だと思います。しかし、例えば我々50代の者も健康には留意しなければならないなど、年代層ごとのアプローチも必要だと思います。活動を年代層に分けて特色を付けていくのもよい方法だと思います。

 

 市長のコメント(まとめ)

 
 普及員が単独で活動するのではなく、地域の人とともに活動していくことはとても大事なことだと思います。ま 
 た、普及員になったことで、「普及員はなり得である」というイメージが定着できればよいと思うので、普及員の
 PRを工夫してみるのもよいと思います。だしの取り方の話は、実際に食べておいしさを感じてもらう体感型のア
 ピールも有効であるなど、大事な指摘や提案をいただきました。人は体を悪くしないと健康を意識しないのが難点
 です。比較的健康リスクの高い男性にも、もっと普及員になってもらえるような取り組みも必要と考えます。
 普及員はなり得であり、家族皆が健康になっていける、担い手が快く引き受けてくれる制度であるよう、我々も
 取り組んでいきますので、ご協力をお願いいたします。

 

健康おだわら普及員の活動(一部紹介)

発言された意見や提案

発言された意見や提案

  

市長の日記から

2017年11月15日(水)

健康おだわら普及員の皆さんと

  市の広報広聴事業の新しいスタイルとして、カフェでコーヒーを楽しむような気持で気軽にコミュニケーションできるよう、ここ数年「まちカフェ」という形での市民との意見交換会を開いています。 14 日は、「健康おだわら普及員」の皆さんと、小田原市保健センターにてまちカフェを実施。 19名の皆さんからいろいろなお話を伺うことができました。
  健康おだわら普及員には、体操教室や栄養教室、公民館等での健康関連の講演会などの企画実施、健民祭等での健康チェック、普及員だよりの発行など、各地域での健康づくり活動を担って頂いており、昭和 55 年の創設以来、市内で 80 名ほどの皆さんが活躍しておられます。健民祭などで、会場の一角に健康コーナーを設け、オレンジ色のTシャツなどで健康測定などをされている姿は、多くの市民の皆さんが目にしていることでしょう。

  その活動の中でも、小田原市民の健康増進上大きな課題となっている、脳血管疾患対策に、ここ数年は特に取り組んで頂いています。全国平均、神奈川平均を大きく上回る死亡率で、県内ワーストワンが続いてきた小田原。客観的なデータとしては、塩分の摂取が多いこと、野菜の摂取が少ないことが確認されており、海沿いの地域特有の食生活が影響しているとも言われているところです。
  皆さんからそれぞれ、普及員に就任された経緯と、活動を通じての気づき、今後市民に健康増進の啓発を進める上での課題や提案などを、お一人ずつ伺いました。多くの普及員さんは、地域の自治会長さんらに依頼されてご就任頂くケースが多いのですが、活動を通じて皆さんご自身やご家族の健康管理に、いろいろ役に立つ情報が得られ良かったと、多くの普及員さんが語っておられました。一方、地域内で啓発を進めてはいるものの、健康管理に熱心な人以外はなかなか啓発が伝わっていかない難しさ、地域内で広報伝達が難しい点、あるいは誰もが気軽に参加できる健康増進の教室などが少ないことなども指摘がありました。提案としては、例えば味噌汁の塩分を減らすのに、小田原ならではの鰹節でダシをとると美味しさを損なわないといった、舌で実感ができるような減塩教室などが良いのではないか、普及員が各地域のまちづくり委員会にメンバーとして参加し情報を共有することが大切ではないか、などのご意見。いずれも、今後の健康づくりの普及に向け役に立つものが多く、有益な意見交換となりました。
  普及員の任期は 1 期 2 年。中には 6 期目に入った普及員もおられます。お話を伺っていて、普及員になって活動することのご負担はあるものの、それ以上にご本人やご家族の健康増進に役立ったり、普及員連絡会を通じて仲間づくりに繋がったりと、メリットもかなりあるのではないかと感じました。ぜひ、多くの方に普及員を経験していただきたいと思います。

最終更新日:2018年01月24日


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企画部:広報広聴課 広聴係

電話番号:0465-33-1263


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