平成30年度「まちカフェ×おだわら市民学校~未来につなげる『人のチカラ』」

まちカフェのようす

まちカフェのようす

11月17日(土)、生涯学習センターけやきで「おだわら市民学校」受講生のうち、現在市民活動などをしていない人を対象に、市長との懇談会を開催しました。
今回のテーマは
「未来につなげる『人のチカラ』~学びから感じ取ったもの~」
開催中である「おだわら学講座」前半の振り返りと感想、日頃の学びの中で感じたことや、今後の開催に向けての提案や課題など、さまざまな意見交換を行いました。


第6回講座のようす

第6回講座のようす

第5回講座のようす

第5回講座のようす

第3回講座のようす

第3回講座のようす


 

市長からひとこと

加藤市長

加藤市長

おだわら市民学校は8月に開校して以来、6回の講座が行われました。市では、施策を効果的に進めていくために、市民の皆さんから直接話を伺う機会を設けていますが、本日開催した「まちカフェ」も、その内の一つです。私の事業への思いについては、開校式の際に直接お話しさせていただいたとおりです。これから迎える非常に難しい時代の中で、地域の課題を解決していくためには、とにかくそれに向き合っていく人材が必要です。しかし、それが足りないという中で、未来を担う人材を育成するために、皆でその場を作ろうと考えたのが「おだわら市民学校」です。
第1期生となる皆さんは、いわば市民学校を立ち上げていこうという、創業の仲間と考えています。受講生としてさまざまな思いがあると思いますが、それらを含め、「受講した感想」と「学びの場をよりよくしていくために、どのようなことが必要と感じているか」について、忌憚のないご意見をいただきたいと思います。


皆さんからのご意見

受講者同士が交流できる機会を

  • 同じ講座を受講しても、感じていることは人それぞれだと思う。それらを参加者同士で語り合い、共有できれば、より理解が深まるのではないかと思うが、現在のところ横のつながりがない。参加者同士で交流できる機会がほしい。
  • ファシリテーターの設定や、交流のきっかけ作りが必要かもしれない。
受講生同士の交流について相談

  市長のコメント

  そういった意味では、今日この場を開き、皆さんの思いを聴けたことは大変よかったと思います。
  ご意見については、事務局と相談していきたいと思います。

市民活動などの未経験者を集められるしくみや工夫が必要

  • 受講者は、既に何らかの活動をしている人が多く、講義の中でよく質疑する人も活動中の人だと思う。我々のように、小田原のことをほとんど知らない立場からすると、講義中に何か聞かれても答えられないことが多い。活動したことがない人を集められるしくみや工夫も必要だと思う。

市長のコメント

次年度以降の募集をする際に、工夫できないかを考えてみます。

募集ちらし

第1期生募集ちらし


受講後に提出している「ふりかえりシート」の活用を

  • 「ふりかえりシート」の活用ができないかと考える。皆さんが毎回書いている内容の中には素晴らしい意見があるかと思うので、講義担当者へのフィードバックや、受講生同士の共有なども意味があるのではないか。2年目に入る前に、できることを検討してみるのもよいと思う。
  • 例えばインターネット上で公開し、意見を見られるのならば活用したいと思う。それにより全体が活性化すると思う。
振り返りシート

受講後に提出する「ふりかえりシート」


 市長のコメント

 提出いただいたシートは私の手元にも届いています。また、他の受講者がどのような感想を持ったか気になる人もいるのではないかと思います。講師へのフィードバックについては、お礼の際に概ねの反応は伝えていると思いますが、次年度以降に向けた取り組みとして考えることになると思います。
 受講者の中には医療職や介護職など、専門的分野で活動されている人もいるので、その人たちの意見も、情報をシェアすることで新しいつながりが生まれてくると思います。

市長からの質問

 おだわら市民学校の取り組みは、若い人やシニア層、子育て世代にも関心をもってもらいたいと思います。シニア層では、地域で活動している人もいれば、小田原を知らないままの人も多いと思います。また、現役世代は、勤めや子育てなどで忙しいのは当然だと思いますが、この人たちが地域のマインドを取り入れ、少しでも関わってくれるようになれば、だいぶ地域も変わってくると思います。

まずは、若い人にメッセージを伝える際、何かよいアドバイスがあったら聴かせてください。

加藤市長

田村さん

皆さんのコメント

 若い人は、自分が楽しいと思うこと、自分がしたいと思うことなどの“自分らしさ”を大事にしていると感じる。市民活動等が楽しいと思える要素を魅せられ、それをSNSなどで発信できればよいと思う。始めは一人ずつでも、序々に広まっていくのではないかと思う。


次に、シニア層に対しどうアプローチしたらよいと思うか、アドバイスがあれば聴かせてください。

皆さんのコメント

  • 若い人にはSNSを活用して発信できると思うが、シニア層にはそれが難しい。具体的にどうしたらよいという名案はないが、地道にさまざまな手法で周知していくしかないかと思う。
  • 小田原はどのような文化や活動があるかを知らない人が多いと思う。概ねのイメージはあるので、それを進化させて小田原の価値やブランドイメージとして伝え、関心を持ってもらうとよいと思う。
  • ボランティア活動は「やりがい」と「ゆとり」を持って行うのが一番大切だと考えている。自分の関心のある分野と活動を結びつけ、自分のペースで行うことが継続につながると思うので、そこをうまく伝えられるとよい。
  • 小田原は落ち着いて暮らせる魅力多いまちで、ロケーションが綺麗な場所も多い。しかし、それがあまり人目に触れていないと感じているので、それらを活用する取り組みが必要だと思う。

 市長のコメント

 小田原には、魅力はあるがまだ形になっていないものが多くあることを認識しています。市としても、地域資源の利活用を考える中で、皆さんの力もお借りしながら周知を図っていきたいと思います。

最後に、子育て世代はなかなか地域活動に関われないと思いますが、その点はどのようにすればよいと思いますか。

 皆さんのコメント
  • 子育て中の友人に市民学校のことを伝えると、興味をもってくれる。皆、子育てで毎日大変だが、地域のことに無関心な訳ではない。これからの人材確保を考えたときに、大人を説得するのは難しいが、子どもの教育に取り入れると、親は興味を持たざるを得ないと思う。子どもが小中学生までのうちに、いかに興味を持ってもらうかで、次世代につながる可能性が高まるのではないか。
  • 継続して関わることを考えると、子育てしながらでは負担になるので、もう少しライトに考えられるようにもっていけば、参加しやすくなると思う。
  • 子育てイベントには両親ともに行くことが多いので、そこでPRすれば効果的かと思う。
  • いろいろな催しに参加してみて、よい取り組みをしているグループが多いが、団体同士の連携がうまく取れていないのではないかと思う場面があった。
  • 子どもは、高校以降は小田原を離れることも多い。地域との関わりが1回切れると、なかなか興味の対象とはならないので、地域との関わりが切れる前につながりを持つなど、アプローチの仕方があると思う。
房州さん

 市長のコメント

 (市長自ら新しいことに取り組む際に工夫したことなどの質問があり、それに対するコメント)
 二宮尊徳翁の教えにヒントが多くあり、基本的には何事も粘り強く行うということです。いろいろな人が可能性や長所を持っていますが、それがつながっていないことはあると思います。そこは地道にいろいろな働き掛けをし続けること、双方が協働することでできる可能性などの仮説を立ててつなぐと、私の想像を超えて発展することもあります。事業においては創業の志が重要ですので、それをしっかりと伝えることも重要です。
 皆さんが持っている力をうまくつないでいくことも、一回ではうまくいかないと思いますが、大・小、ハード・ソフト面で、粘り強く関わっていくことが必要だと思います。

平日開催の市民学校も必要

  • 土曜日が仕事の人は、市民学校に参加できないのが課題だと思う。平日バージョンの市民学校があれば、今回のメンバーとは違った職種の人が参加しやすいと思う。
    情報発信も、一方的に同じテンションでやっても響かないと思うので、変化をつけて遊び心を取り入れるべきかと思う。
房州さん

当日傍聴された方からのご意見

  • ボランティアとは何をすべきか、悩みどころだと思う。アドバイスとしては、自分でできる事とできない事があると思うが、ちょっとでも自分がやりたいと思ったことから始めるのがよいと思う。
  • 行政に何かを要求するだけでなく、自分の知識や経験を生かすなど、地元に貢献する精神を持ちたいと思った。

 市長のコメント(まとめ)

 参加を心からありがたく思うとともに、また、このような機会を持ちたいと思います。いただいたご意見は、職員と相談しながら内容の補強をしていきたいと思います。講座も折り返し地点を過ぎ、今後は内容をブラッシュアップしながら、横のつながりを図り単に学びの場だけとならないようにするなど、皆さんが1期生として学んだことや気付き点が、次につながっていくのだと思います。この学びの場がより良いものになるよう、改めて市民学校創業の仲間として、お力添えをお願いしたいと思います。

発言された意見や提案

発言された意見や提案

  

市長の日記から

2018年11月21日(水)

まちカフェ×市民学校

 17日午後、市民の皆さんと市長が膝を交え様々なご意見を伺う、市の広聴活動の一環である「まちカフェ」が、「生涯学習センターけやき」にて開かれました。
 この日お集まりいただいたのは、8月から開校している「おだわら市民学校」の受講生のうち、「現在のところ市民活動や地域活動に取り組んでいない人」。第1期生55名のうち、24名ほどがこれに該当し、うち9名がこの日のまちカフェに参加して下さいました。
 おだわら市民学校は、この日の午前中に開催された日程も含め、予定している12回のうち6回を既に終えています。小田原の可能性、一方で様々な地域課題を知り、その解決に向けた実践へと繋がる学びの場としてスタートした市民学校には、10代から80代まで、様々な思いを抱いた皆さんが入校され、毎回熱心に受講されています。これまで、市民活動や地域活動に取り組んでいなかった人たちが、実践に向けて一歩踏み出し、様々な課題解決の担い手になって頂くことは、この市民学校の大きな目的のひとつであり、皆さんがどのような背景や思いでこの活動に参加し、学びの場でどのような感想を抱いているか、とても関心がありました。今回のまちカフェでは、そのような観点から意見交換を行い、今後受講する人たちの広がり、そして学びの場の更なる充実へと繋げたいと考えたものです。

 この日参加された、20代から60代までの皆さんに、入校に至る経緯、日頃の仕事や暮らしの様子、市民学校に期待することなどについて、順にお話を伺っていきました。「仕事が定年を迎え時間ができたので、今まで何も知らなかった小田原のことを学び、何か役に立てないか」「小田原に移住してきたばかりの市民窓口で市民学校を知り、小田原のことを学びたいと考えた」「福祉の仕事をしているが、様々な人と繋がり合った活動を目指したい」「かつてボランティアに取り組んでいたが、改めて実践の現場に触れ、今後の活動を考えたい」・・・。入校した経緯や関心の分野は皆さん様々ですが、小田原のことをもっと知りたい、その中で自分が何かできるかを見出したい、学びを通じて様々な人たちと繋がりを拡げていきたい、そうした思いはほぼ共通であると感じ、たいへん心強く思いました。
 また、今後の市民学校の運営について、前向きなご意見も。ひとつは、コミュニケーション。毎回の講座は各テーマについての学びが主であり、受講生同士が語り合ったり情報交換したりする時間がほとんど取れていないとのこと。せっかく、同じような志の人たちが集まっているので、講座の前後や、講座の中でコミュニケーションが取れるよう、工夫がほしいとのこと。もうひとつは、情報の共有。毎回、受講した感想などを「振り返りシート」に書いてもらっていますが、他の受講生がどのような感想を持ったのか、今後どのように学びを活かしたいと思っているかを知りたいので、シートの内容を皆で共有できないか、というご提案。それぞれ、工夫していこうということになりました。
 私からは、「皆さんは第1期受講生であると同時に、この生まれたばかりの市民学校を共に育てる、いわば創業メンバーでもあります。後に続く人たちのためにも、この学びの場がより良いものになるよう、力を合わせていきましょう」と、エールを送りました。今後の場の充実、コミュニケーションの深化がどのように進んでいくか、とても楽しみです。

 

最終更新日:2018年12月19日


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電話番号:0465-33-1263


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