小田原市

平成24年度第2回まちカフェ in おだわらスマートシティフェア開催結果

まちカフェちらしとみどり

まちカフェちらしとみどり

10月28日(日)、おだわらスマートシティフェアの中で

第2回「まちカフェ」を開催しました。
今回のテーマは、「再生可能エネルギーを活用した
持続可能なまち小田原を目指して」です。


市長の導入

まちカフェの様子

今日は、スマートシティプロジェクトの絵画・ポスターコンテストとして、小田原の子どもたちに環境のこと、エネルギーのことを含めて、未来にどんなイメージを持っているのかを素晴らしいポスターにしていただきました。今の小学生、中学生たちが大人になってこの社会を担っていく、10年後、20年後、30年後に小田原がどうなっているのか、日本がどうなっているのか、もっと言うと、地球がどうなっているのかというのは、正直私にもわかりません。

しかし、私たちは愛するこの小田原でずっと暮らし続け、子どもの世代、孫の世代にこの素晴らしい小田原をもっと素晴らしい状態で渡していかなければいけないということ、この点についてはきっと皆さん同じ気持ちだと思います。


民間の事業会社設立に向けて

小田原では東日本大震災以降、安全なエネルギーをできるだけ地域で自給していこうということで、市民の皆さんと一緒にエネルギーのつくり方を考える協議会を立ち上げ、今年11月、遅くとも年内には新しい事業会社が立ち上がる予定です。これは、日本国内でもかなり早い方です。小田原の民間の皆さん方の思いの強さと情熱と、我々市職員の気持ちが上手くかみ合って、前に進んでいます。

事業会社の3つの取り組み

まちカフェの様子

この事業会社では、今後、大きく3つの取り組みをしていきます。1つはまず、再生可能エネルギーを“つくる”ことです。まずは、太陽光パネルの設置。その後、小田原の豊富な水を使った小水力発電、周辺の森で捨てられている間伐材や枝打ちされた枝などの木質系の材料を使った木質バイオマス発電に取り組んでいきます。

もう1つは、“減らす”ということです。今、原子力発電のエネルギーは20%台を供給していますが、これに頼らないようにするためには、まず、この20~30%台のエネルギーをできるだけ節約する、節電する、無駄遣いをしない暮らしをしていくことが必要になります。
最後は、官も民もなく市民の皆さん誰もが参加できる形で取り組んでいくということです。この、“つくる”“減らす”“市民の皆さんでつくる”の3つを小田原の再生可能エネルギーでは取り組んでいこうと思っています。


皆さんからのプラスの意見

こたつ文化を見直そう

  • 日本の新しい技術で誇れるものもたくさんあるが、今、最も見直すべきなのは、江戸時代から明治時代にかけて工夫された「こたつ文化」ではないかと思う。こたつは、一家で足だけを暖めて、上はドテラか何か着ておけばいいし、テーブルの上には片浦みかんか何かを置いて、コミュニケーションも図れる。
 
  • こたつもいいが、ホットカーペットの下に少し厚めの毛布などを敷いておくと、こたつよりも居心地がいい。

  • これのいいところは、ホットカーペットの下に厚手の毛布などを敷くということか。これは効き目もよくてとてもいい取り組みだと思う。
 

市長のコメント

日本の伝統的な暖房器具こたつを見直してはどうかという話があった。これは“減らす”方に貢献していく話だと思う。


エコシートで節電

  • 無駄遣いをしないということで、1か月の電気使用量を去年と比較できる「エコシート」をもらっていてる。これによって、こまめに電気を消すとか、コンセントを抜くとか、いらないものをカットしていくという節電の意識が高まっている。

再生可能エネルギーを補完する天然ガス

  • 再生可能エネルギーが、全体として原子力発電や火力発電などに取って代わるほどのボリュームがあるわけではない。太陽光などは自然由来なので、エネルギーの出力が不安定になってしまう。その補完的役割として、天然ガスが有効なのではないかという議論がある。
 

市長のコメント

電力のことは原子力発電をやってきた東京電力が批判をされることが多いが、これから先は、東京電力はもちろん、地元の都市ガスもプロパンガスも、各エネルギー会社の方々が一緒になって知恵を出し合っていかないといけないと思っている。


窓ガラスに断熱シート

  • 家の窓ガラスに銀色の断熱シートを貼っている。とても断熱効果があり、冬は暖かく過ごせる。
 

市長のコメント

各家庭の気温に大きく影響する、窓ガラスの取り扱いとして、光を遮って夏場の空調の費用を下げる、逆に熱が逃げないようにして、冬場の温度を守るということで、最近はペアガラスにしたり、いろいろなものを貼って熱の出入りを抑えることができる。これは身近にできることだと思う。


エネルギーの大切さを小さいうちに教え込む

  • 省エネに対する教育ということで、学校教育に取り入れてはどうかと思う。
グリーンカーテン

市長のコメント

これまでも小田原市の小・中学校では、環境に貢献するような取り組みをできる範囲でやってきた。今後、環境アワードという制度を作っていきたいと思っている。小学生くらいのうちに、身近にできる節電を徹底的に取り組むと理屈抜きに身につくので、そうした取り組みを各小学校で工夫してもらい、優れた取り組みに対しては表彰するという制度である。三つ子の魂百までではないが、できるだけ小学生の時代にできることは、現場で伝えていくことが大事ではないかと考えている。


コミュニティパワー

  • 全国で再生可能エネルギーはムーブメントになっているが、大企業を誘致して太陽光パネルをつければ地域の再生可能エネルギーを作ったというのでは全く意味がない。「コミュニティーパワー」と言われているが、コミュニティー、いわゆる市民が参加して、考えて、なおかつその利益が市民に戻っていくという流れが作られなければ、再生可能エネルギーをやる意味はないと考えている。

スマートシティに向けて

  • スマートシティにするためには、発電するだけではなく、賢い家を建てるということも大切だと思う。そして、実際に住んでもらい、電気を使わないようにするといい。
絵画・ポスター

市長のコメント

例えばアメリカのポートランドではスマートシティの概念が広く、降った雨が地下水に供給されて、地下水を養うようになっている舗装かどうかや、建物全体が熱を上手く利用し、また、発散しないで快適に過ごせるような建築になっているかなど、トータル的なまちづくりのモデルが研究されている。これから小田原でも、地区単位での包括的なスマートシティづくりというのも考えていく必要があると思う。こうしたところには、今回子どもたちが書いてくれたポスターのデザインやビジョンがいきてくると思っている。


行政だけではなく市民も努力を

  • 再生可能エネルギーという面だけではなく持続という意味からすると、行政だけではなく市民一人ひとりの努力、この両方の努力が必要だと思う。お金の収入と支出ではないが、持続するためにはエネルギーをいっぱい作るだけではなく、その使い方もきちんと考えていかなければいけないと思う。
 

市長のコメント

これから、行政サイドでも民間サイドでもまた一緒にやっていくということについても、相当このテーマにはトライをしていかなければいけない。また、目先のことにとらわれてしまうと、なかなか大きな話しに至らないので、大きなビジョンもいつも視野に入れてやっていきたい。いずれにしても、今日ご参加していただいた皆さん方のご協力をいただいて、このテーマをできるだけ早く具体化していく方向で進めて行きたいと思う。


その他の意見

  • 再生可能エネルギーを進める上での小田原の立ち位置
  • 市の節電対策の周知徹底と市民への節電協力の呼びかけ
  • 再生可能エネルギーを活用した取り組みに対する市の支援
懇談する市長
まちカフェの様子_1
まちカフェの様子_2

最終更新日:2013年11月25日

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