小田原市

平成25年度第1回まちカフェ in 子育て支援フェスティバル

まちカフェ風景

まちカフェ風景

5月26日(日)、川東タウンセンターマロニエで開かれた

子育て支援フェスティバルの中で

第1回「まちカフェ」を開催しました。

今回のテーマは「子どもにやさしいまちにするには」です。 


はじめに ~市長からひとこと~

本日のテーマである「子どもにやさしいまち」とは、とても間口の広い話です。単純に子育て支援でもなく、子どもの教育でもない。直接子育てというのも大事ですが、大きな意味でまちづくりということも考えていかないといけません。

それには、大きく4つの観点があります。

まちづくり「4つの観点」

4つの観点

1つめに一番大事なのは『子ども』。

 子どもの生きる力をどう支援するかです。

2つめは『お父さん、お母さん、ご家族』。

 ご家族の子育てに対しどう支援していくかです。

3つめは『自治会、お隣さん、PTA、こども会』。

 応援する周囲の人たちをどうサポートするかです。

4つめは『まち』という環境。

 「公園」のあり方、「市民ホール」、「図書館」、安心して歩ける「道路」、身近な「自然環境」など、子どもにまつわる人たちを取り巻く環境への取り組みです。

我々はこうした4つの取り組みをいつも考え、子どもの育ちを考えています。


皆さんからのご意見(抜粋)

復職ママへの応援について

  • 小田原駅西口そばの「おだぴよ子育て支援センター(以下、「おだぴよ」)」を利用している。仕事復帰前のママ情報は「おだぴよ」で確認できるが、復帰後のママ情報が入ってこない。駅前に住んでいるが、駅前に住んでいるママたちが情報共有できるように、「おだぴよ」をもっと活用し、情報交換の場として欲しい。
おだぴよ

 市長のコメント

「おだぴよ」は小田原駅西口から徒歩3分圏内にある、車がなくても行ける好立地で、毎日数十組の親子連れにご利用されています。運営スタッフの皆さんも意識して、お母さんたちの意見を聞くようにしていると思います。運営スタッフともよく相談し、子育てに反映していければと考えます。 

   


保育園の預かり時間について

  • 保育園の預かり時間が、延長保育でも夜7時までということは、遠方まで勤めている者にとってはとても厳しい現状である。一部の他市町村では夜8時以降までやっている所もあると聞いている。小田原市でも保育時間を延ばして欲しい。
保育園

 市長のコメント

保育時間の延長や保育内容の充実に向けてのご要望は多くうかがっています。

現在、保育の現場を担っていただいている方たちと協力関係を築く中で、小田原市全体の保育は一定の質を確保してもらっています。園の運営側の事情や働く方たちの事情もあり、今は夜7時までで落ち着いていますが、そういうご意見が上がっていることも踏まえ、これから市保育課とも意見交換をしながら調整していきたいと思います。  

 


学童保育(放課後児童クラブ)の対象年齢について

  • 学童保育は小学校3年生までであり、4年生以降に預かってくれる場所が無い。子どもを一人で家に居させるのは、よいことも悪いこともやる年頃なので不安であり、6年生まで預かってくれる場所があればよいと思う。
    また、夏休み期間も同様で、6年生まで預かってくれる所があればありがたい。
入学式

 市長のコメント

今年度から放課後児童クラブの対象年齢を、6年生まで対応できるように動き出しました。

ただ、6年生まで受け入れるとなると、今の施設ではスペースが足りない所も出てきます。そのため、今年度は現在のスペースでも対応できる、4箇所の小学校を延長の対象とし、平成27年度までには全ての小学校について順次拡大していく予定でいます。対象を拡大することで、これまでのプログラムや運営、スタッフの資質も違うものが要求されてくる重要な問題ですので、随時考えていく必要があります。 

また、片浦小学校には「放課後子ども教室(※)」があります。財政状況の問題などもありますが、こちらも順次拡大していけるよう、検討していきたいと思っています。

小学生が、家に帰ると一人きりになってしまう問題は、できるだけ工夫していきたいと考えています。

今後は地域の方や民生委員児童委員協議会、自治会や市民団体の方にも協力してもらい、それぞれの学校ごとの取り組みを小学校に持ち込めるよう、声掛けしていきたいと思います。 


子どもの見守り、遊び場所について

  • 小学生の遊ぶ所が少ないと感じる。児童公園はあるが、あまり遊んでいる子や人の姿を見ない。親としては周囲に人がいない所で遊ばせるのは不安。その場所に地域の人の見守りがあれば安心して遊ばせることができると思う。
    大人が居てくれる体制ができていれば、親も安心して送り出せると思う。市内にこういった場所が増えていってほしい。
遊び場

 市長のコメント

市でスクールコミュニティという取り組みをやっています。子どもの居場所は学校や放課後児童クラブなどだけでなく、本来は地域全体が、子どもが安心して過ごせる場所、顔の見える関係がたくさんある場所でなければいけないということで、民生委員児童委員協議会や自治会、老人クラブ、PTAや子供会にも知恵を出してもらい、“居場所を作っていこう、子どもにまつわる情報を地域で共有していこう”と始めています。理想的には、子どもが地域のどこにいても目が届く、この人の所にいれば安心だ、といった場所が幾つかあるのが理想だと思っています。

そういった地域を作ることが子どもにとって過ごしやすいというだけでなく、高齢者にも安心してもらえる、犯罪のない地域であるということにも繋がります。

「子どもにやさしいまち」を、それぞれの自治会連合会のコミュニティの中でやってもらいたいと呼び掛けており、少しずつ取り組んでもらっているところです。 


まちづくりは子どもの視点で

  • 「子どもにやさしいまちにするには」を子どもの視点で作っていってほしい。
    10歳頃~高校生くらいの子を委員に入れて意見を聴き、子どもの声が反映できる計画を作ってほしい。子ども不在ではなく中心に考え、子どもがどういう遊びをしたいかを真剣に考えられるまちづくりをしてほしい。
pp

 市長のコメント

計画の作成にあたっては、こども環境学会の方にもご指導いただきながら検討していきたい。今日のジュニアリーダーの活躍にもあるように、できる限り中高生や小学生にも、色々な活動に関わってもらいたいと思っています。 


小田原市の子育てモデルの作成を

  • 小田原市の「子育てモデル」を作成してもらいたい。例えば、赤ちゃんへのミルクの与え方一つとっても、指導する側の職種(保健師や助産師など)によって、論理や指導方法が異なることのないよう、統一した意見を持ち合わせ、基準モデルを作成するなどである。
    また、今後は子育て世代への行政サービスの拡充があると思う。行政に子育て支援のコストを払ってもらうのであれば、市民はどれだけの責任を負うのか。市に育ててもらっているという意識で、地域の方々がもう少し地域の子育てや教育に関与し、意見を言っていく必要があると思う。
    これら小田原市の意見統一した、市全体で子育てをしているという「子育てモデル」を作成してもらいたい。
モデル

  市長のコメント

行政もできる限り努力します。子どもは地域の宝、市の共有財産として育てていくという考えは重要と考えています。スクールコミュニティでは、子育ての終わったシニアの方には見守りに留まらず、口も手も出していただくなど、受け皿になっていただきたいと思います。お父さんお母さんには地域の活動にも参加してもらい、知識を増やし関係性を膨らませていってもらいたいです。 


その他のご意見

  • 育児休業取得と保育園の利用について
  • 学童保育の預かり時間について
  • 親だけでなく子育ては地域全体で
  • 学校プールの監視員について

事前に寄せられたご意見

  • 小田原駅周辺には、おだぴよ子育て支援センターはあるが公園がありません。
    集う場所があれば人の流れも変わり、地域の活性化にも繋がると思うので、駅周辺に公園を作ってもらえないか。

   市長のコメント

小田原駅周辺はたくさんの市街地が溶け込んでいる中で、大きなスペースを新たに確保するのはどうしても難しい地形です。空きスペースを活用し、その中に公園を設置できるかどうかも検討しています。 

市長

 

全景
鈴木さん

終わりに ~事務局から~

今回はお忙しい中、「まちカフェ」に多くのご参加をいただき、本当にありがとうございました。

色々な立場から、皆様の貴重な「生の声」をいただき、大変充実した意義ある時間を共有することができました。

また、参加されたかたからいただいた多くのご意見・ご感想は、これからのまちづくりの参考にさせていただきたく思います。

これからも「まちカフェ」は、市内のさまざまなイベント会場などで実施していく予定です。

皆様のご参加を心よりお待ちしています。

最終更新日:2014年05月01日

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企画部:広報広聴課 広聴係

電話番号:0465-33-1263


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