小田原市

第3回目 「録音奉仕活動」8月18日(火)

視覚障害者のかたたちへいろいろな情報を音声訳して、届けていられる小田原録音奉仕会の皆さんの日ごろの活動の現場に訪問しました。

現場訪問01

 録音奉仕会の皆さんから会の概要や録音機材などの説明を受けた後、ご指導いただきながら広報おだわら9月1日号の市長コラム「至誠・市政」を市長が音声訳しました。このテープは実際に視覚障害をお持ちのかたがたへ届けられます。


現場訪問02

 その後、会議室に場所を移し、意見交換を行いました。
会員の皆さんからは、音訳、録音奉仕活動に対する熱意や毎月、音声訳をしていただいている広報おだわらへのご意見などをいただきました。

市長が実際に収録した音声訳を以下のリンクからお聞きください。

>>SHISEI〜至誠・市政〜「歴史を活かし、歴史を創る」(広報9月1日号より)(wma) (1.01MB)


この日の市長の日記より
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平成21年8月19日(水)「言葉の奥行き」
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 18日午前中、6月から始まった「市長の現場訪問」として、視覚障害をもつ人たちのために広報おだわらなどを音声訳し録音、テープやCDの形で届ける活動をしている「録音奉仕会」の皆さんの活動現場をお訪ねしました。
社会福祉センターの4Fに小さな「録音室」があるのですが、ここを拠点として、総勢約40名余りの会員さんたちが、幾つかのチーム編成のもと、広報おだわらをはじめ、市議会だより、各種公共関係の通信などの録音のほか、視覚障害をもつ人たちに向けた市内情報などを伝えるテープ雑誌「たんぽぽ」「やまびこ」などのための取材活動や編集、また名著などの音声訳などを手がけておられます。対象は現在のところ限られていますが、対象者の中には視力を失っている人だけではなく、病気や加齢などで視力が著しく低下してしまった人、広報などの細かい字を読むのが辛い人などもいらっしゃるということで、今後も活躍が期待されます。

 録音室は小さいながらもまさにスタジオで、会員の皆さんの録音に臨まれる姿勢はまさにプロを感じさせる厳しいものでした。昨日は、私の訪問に合わせて、9月1日発行予定の広報小田原に掲載される「至誠」を、私自身が音読し収録させて頂いたのですが、一語一語、的確に、しかも聴いて分かりやすく読む、ということの難しさを、改めて感じました。収録が終わり、代表の方からOKを頂いてホッとしましたが、会員の皆さんは日々厳しいトレーニングを重ねて、収録に臨まれているそうです。
このあと、40名近い会員の皆さんと座談をさせて頂いたのですが、全くのボランティアで、長年にわたり活動を続けられてきた皆さんの熱意に、心より感服。中でも、私自身深く気づかされたことは、「言葉の奥行き」とでもいうべきものです。視覚に問題のない人は、情報の8割を目から入手する。しかし、視覚障害のある人は、ほとんどの情報を音で入手する。そのとき、音、つまり言葉が、どれだけの思いや背景をもち、情景を伴って、聴き手に届けられるか。ただ読めばよいのではなく、そこに含まれている意味をどれだけ豊かに伝えられるか。そこに、会員さんたちの情熱が注がれ、そのための厳しいトレーニングがあるのです。
 仕事柄、話す機会は極めて多いのですが、一語一語に、そのようなスタンスで思いを込めているか、と問われれば、甚だ心もとない。言葉の重みを、改めて皆さんに教えて頂きました。

 また昨日は、ヒルトン小田原の三井社長のご縁で、各地で「ご当地グルメ」を仕掛けておられる中田さんという方とお話しする機会を頂きました。小田原においては「小田原どん」の取り組みが熱心に行われている最中ですが、その取り組みの進化に向けて、更には新たな「ご当地グルメ」の可能性に向けて、いろんな事例の情報を含め意見交換をさせて頂きました。
それにしても、全国各地には様々な「ご当地グルメ」があるものです。そのほとんどは、自然に発生したというよりも、地域おこしに熱心な関係者の努力によって立ち上げられた「労作」であるということもよく判りました。小田原では既に過去からいろんな取り組みがありますが、まだまだチャレンジの余地はあるでしょう。交流人口拡大の鍵は、何と言っても「食」。小田原らしい「食」へのアプローチを、今後も進めたいと思っています。

最終更新日:2011年03月19日

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