小田原市

第1回目 「小田原ちょうちん」7月2日(金)

「小田原ちょうちん製作ボランティアの会」の活動を訪問しました。

現場訪問01

「小田原ちょうちん製作ボランティアの会」は、伝統の継承と普及のため、19年間にわたり、市内全小学校へのちょうちん製作の巡回指導を行っています。
当日は、豊川小学校で、市長も子どもたちや保護者の方と一緒に小田原ちょうちんを製作しました。


現場訪問02

その後、団体の皆さんと懇談を行い、活動を始められたきっかけなどをお聞きしました。
皆さんの小田原ちょうちんに対しての熱い思いが伝わってきました。


市長の日記から

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平成22年7月5日(月)「小田原ちょうちん」
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 2日、お隣さんである二宮町の坂本町長と、自治体同士の連携・交流について意見交換を行いました。小田原を取り巻く自治体間の連携・交流ということでは、歴史のある2市8町の枠組が中心になっている反面、すぐ東隣の二宮町とは、実はお付き合いがあまりされていないというのが実情でした。昨年11月にようやく、中村川を挟んで行政境が入り組むため災害時を想定して協力関係を密にしようと、相互防災協定が結ばれたところです。しかし実際には、特に橘地域の市民はお買い物だけでなく各種公共施設なども利用しているなど、市民の生活圏は両自治体にまたがっています。
 二宮では、日帰り観光地として、もともとの産業基盤である農業や漁業、そして周囲を囲む豊かな緑やせせらぎなどを活かし、最近は菜の花で彩られる吾妻山が全国的に有名になるなど、魅力あるまちづくりを進めておられます。もともと、古くの文献では「余稜(ゆるぎ)」と呼ばれた丘陵地帯であり、地勢的なつながりがある地域。今後に向け、花を巡る観光や、農産物・海産物等の地場産業振興など、身近なところから交流・連携を進めてゆこうと、坂本町長と固く握手を交わしました。

 午後、月例になっている「市長の現場訪問」として、「小田原ちょうちん製作ボランティアの会」の活動現場をお訪ねしました。現場は、豊川小学校。7月24日・25日に予定されている「あかりの祭典・小田原ちょうちん夏まつり」では、お堀に市内の小学生が作るちょうちんが飾られます。2日には豊川小学校の6年生が製作を体験されましたが、私もそこに合流させて頂いた次第です。

 6月下旬から7月上旬にかけて、市内全ての小学校を巡回、小学生たちにちょうちん製作を指導されるという、たいへんな活動です。この会では、なりわい交流館で毎月2回実施されているちょうちん製作指導などを軸に、年間で実に120回ほど、延べにして1300人近いボランティアの皆さんがちょうちん製作指導を行っておられます。全て、ボランティア。現在、会員さんたちは66名、皆さん、ものづくりが好きであったり、子どもたちとの触れ合いが楽しみだったりと、参加の動機は様々ですが、たいへん熱心に活動をされています。

 この日は私も豊川小の6年生児童および保護者の中に入り、ひとつちょうちんを作らせて頂きました。簡単にできるよう、道具類には工夫が凝らされています。子どもたちは、数日前にそれぞれが描いた絵柄の和紙を持ち寄って、1時間をかけ、ボランティアの皆さんから手ほどきを受けながら、ちょうちんを作りあげていました。100人ほどの児童が同時に製作するための材料の準備やら段取りは、相当にたいへん。例えば、ひとつのちょうちんをつくるのに12本のヒゴを使いますが、これに一本ずつ、結び目の印として鉛筆で線が引かれています。また、組み立てに不可欠な特製の型枠も、事前に人数分準備が必要です。それ以外にも、糊付けのあんばいの確認など、指導される会員の皆さんにとっては、準備から撤収までかなり大変な作業であるとお見受けしました。

 このような献身的な努力によって、ここ十数年来、小田原の小学生は必ずちょうちんを一つ作る体験が出来ていることになります。これは、素晴らしいこと。小田原が誇る、他地域には無い資源であるちょうちんを、私たちはもっと誇りに思い、まちづくりなどにも積極的に使ってゆくべきだと、皆さんとの交流を通じて感じた次第です。

最終更新日:2011年03月26日

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