小田原市

第7回目「二宮尊徳生家でのいろり燻蒸(くんじょう)」2月26日(土)

「二宮尊徳いろりクラブ」の活動を訪問しました。

二宮尊徳いろりクラブの現場訪問

団体の皆さんは、月に2度二宮尊徳生家でいろり燻蒸(火焚き)を行っています。今回は、その現場に訪問させていただき、団体の皆さんや、偶然訪れたお客さんとの語らいを楽しんだ後、片付け、消火活動も行いました。


懇談会の様子

その後の懇談会で、活動を始めたきっかけや二宮尊徳の教えをもっと広めるためのいろいろな案をお聞きすることができました。皆さんの二宮尊徳に対する熱い思いが伝わってきました。


市長の日記から

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平成23年2月28日(月)「いろりクラブ」
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 25日は春一番が吹き、スギ花粉が本格的に飛び始めました。私もにわかにクスリなどを飲み始め、週末の屋外での公務には必ずポケットティッシュを携行し ました。それにしても、27日の日曜日は風こそ強かったものの暖かな陽気で、梅まつりの最後の週末にふさわしく花見日和となりました。私も曽我別所梅林で 行われた下曽我体育協会主催の交流会に参加し、満開の梅の木の下で賑やかに語らいました。先日の梅サミットで水戸を訪ねたとき、水戸市長が「かつて小田原 での梅サミットの時に曽我の梅林を訪ねたが、梅園の中でゴザを敷いて花見をされていた。偕楽園では梅園での飲食は管理上禁止されている。とてもうらやまし い」と話されていました。生産者の方々が中心になって、自ら育てた梅園を開放しての梅まつりだからこそできる、小田原ならではの風景かも知れません。
 下曽我駅となりの「梅の里センター」駐車場で行われた「しもそが五郎十郎市」も、下曽我商工会の皆さんが中心となり、賑わっていました。梅干、梅酒、梅 を使ったお菓子、梅塩を使った焼きそばなど、梅を用いた様々な地場産品もたくさん並べられていました。曽我別所や中河原の梅林と離れているのが残念です が、梅まつり全体の来訪客の回遊ルートにうまく位置づけられれば、もっと盛大になることでしょう。

 26日は、「市長の現場訪問」として、二宮尊徳先生の生家にて囲炉裏(いろり)燻蒸を行って頂いているボランティアのグループ「二宮尊徳いろりクラブ」の活動現場をお訪ねしました。
 尊徳先生の生家は茅葺屋根ですが、その長期保全には、家の中で煮炊きをし、煙と熱が屋根材である茅をいぶし、乾燥させておくことが必要。ふだんこの生家 に人が暮らし、実際に薪で火を焚く生活が営まれていれば問題ないですが、それはできませんので、月に2回いろりクラブの皆さんが実際に囲炉裏に火を起こ し、生家をいぶして下さっています。囲炉裏を囲んで火を焚くだけでなく、そこに訪ねて来られた来訪者へのガイドもされるほか、周辺にある捨苗栽培地跡や坂 口堤などの遺跡の清掃活動、また尊徳先生の事績についての勉強会などにも取り組まれています。私もこの日は、一緒に囲炉裏端で火を焚き、消火確認や片づけ などの手伝い、たまたま訪れたお客さんとの語らいなどを楽しませて頂きました。
 クラブのメンバーはもともと「報徳塾」のOBであることから、皆さんがたいへん熱心であり、また向学心も豊か。囲炉裏燻蒸の作業をしながら、様々なこと を語り合い、尊徳先生の教えを温めるとともに、それらをもっと広げるにはどうしたらよいか思案されるなど、報徳の実践を推し進める上での大切な役割を担っ て頂いていると感じました。
 囲炉裏を囲む、という空間はとても不思議なもので、トロトロと燃える薪の火を眺めていると、身も心も温まると共に、体や心の中にうずもれていた何かが少 しずつ溶け出してくるのか、様々な思いが素直に出てくるものです。囲炉裏端で一日の疲れを癒し、ポツリポツリと語らいながら英気を養うという側面も、かつ てはあったのではないでしょうか。今は裸火に接する機会が日常生活の中でほとんどなくなってしまったのが残念ですが、原始からの営みであった、火を囲むと いう行為は、もっと日常にあって良いのではないかと思います。

最終更新日:2011年03月26日

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