小田原市

第4回目「学校給食用里芋の収穫活動に参加」11月1日(木)

トラクターを運転する市長

トラクターを運転する市長

平成24年度4回目の現場訪問は、「JA下府中支店学給部会」の皆さんが行っている学校給食用里芋の収穫活動です。

 

「学級部会」は平成18年、遊休農地の利活用を目的に地域の遊休農地を使って学校給食用の里芋を栽培するため設立されました。畑には、マルチが敷き詰められた畝に2条植えされた里芋が広がっていました。小さい面積でも多くの収量が見込めるこの栽培方法は、皆さんが楽しみにしているという年に1度の研修視察で学んだそうです。

 

この日、学級部会の皆さんと出荷を数日後に控えた里芋の収穫を行いました。


神谷会長と里芋をほぐす市長

神谷会長と里芋をほぐす市長

皆さんで里芋を収穫

皆さんで里芋を収穫

収穫した里芋

収穫した里芋


畑の脇で皆さんと意見交換

畑の脇で皆さんと意見交換

意見交換の様子1

意見交換の様子1

意見交換の様子2

意見交換の様子2


遊休農地の解消や地産地消の促進を目指して生産された里芋は、地域の子どもたちが食べる給食に使用されます。

「子どもたちに美味しい地元の里芋を食べてもらいたい」と話す会長の神谷さん。一度に多くを調理する学校給食では、大きさの揃いや安定的な供給など厳しい条件がありますが、子どもたちのためになんとかこれらをクリアして地元の里芋を届けています。

活動開始から6年が経ち、学校給食に出荷できない里芋の販売先や後継者の問題など、今後の課題について活発な意見交換がされました。

子どもたちのことを思いながら栽培

子どもたちのことを思いながら栽培


市長の日記から

2012年11月02日(金)

 
現場訪問・里芋畑
 
 11月になり、朝晩はずいぶん冷えるようになりました。市役所横のケヤキ通りでは、急速に葉が色づき始め、道路わきには落ち葉が積もり始めています。朝、こうして日記を綴る私の部屋も、明け方の室温はずいぶん下がってきたので、そろそろ何らかの暖房が必要になりそうです。
 
 1日午後、「市長の現場訪問」として、市内の小学校給食用に里芋を生産・納品して頂いている、JAかながわ西湘下府中支店の学校給食部会の皆さん方の畑をお訪ねしました。
 
 小田原市内では、小学校17校に対し、地元で生産された里芋がJAを通じて給食用の食材として納品されています。下府中の部会では、川東地区の5校に対し、年間で800~900kgの里芋を納めて下さっています。平成18年から活動が開始され、現在部会員は6名。70代から50代まで、気心知れた皆さんで、畑作りから作付け、途中の施肥や除草などの管理作業、10月下旬から2月頃にかけての出荷作業などを、協力して行って頂いております。
 
 昨日の現場訪問では、来週5日に出荷する分の掘り起しと選別作業を、千代中学校近くの圃場で皆さんと一緒にやらせていただきました。雑草対策としてマルチでおおわれた畝の上に、2条で植え付けられている里芋は、このところの冷え込みにあたって葉が枯れ始め、収穫時期を迎えています。トラクターに装着されたアタッチメントによって株周りの土を揺さぶると、スコップなどを使わなくとも手で株を引き抜くことができます。土の下から、ビッシリと子芋をつけた里芋の株が顔を出します。土をほぐし、芋をはぎとり、大きさで選別し、出荷用に荷造りする作業。会話しながら、収穫の歓びを分かち合う、楽しい時間でもあります。
 
 学校給食用の里芋は、給食調理の作業効率上、一定の大きさが求められます。1つの芋が60g以上ですと給食用になり、それ未満ですと「B品」としてはねられてしまいます。B品の割合が全体の4割程度を占めるのですが、これまではB品は廃棄処分されることが多かったようで、このB品の活用が部会の大きな課題の一つとなっています。このところ頻繁に行われるようになった、中心市街地などでのマルシェや街なか市場などに出品すればよく売れますよ、とのアドバイスをさせて頂きました。
 
 作業後、傾いた秋の陽を浴びながら、畑の一角にシートを敷いて、座談をさせて頂きました。作業にまつわるご苦労話、技術的な課題などのほか、皆さんの最大の関心事は後継者問題でした。グループの部会長である神谷さんは77歳。メンバーの中で唯一専業農家の山室さんも76歳と、そろそろ次の世代にバトンタッチをされたいようです。小田原の子どもたちの給食用の食材を作るという、たいへんやりがいのある仕事、ただし実際にはほとんどボランティアに近く、人材確保が進んでいないとのこと。
 
 小田原の未来を担う子どもたちが毎日食べる、学校の給食の食材を作る、大切な仕事。農に関心をもつシニア世代は相当いるはずであり、このような活動の担い手にぜひとも参画して頂きたい。行政としても、橋渡しのお手伝いをしなくてはと思います。

最終更新日:2012年11月15日

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