小田原市

第1回目「移送ボランティアの送迎活動に参加」4月21日(土)

平成24年度最初の現場訪問は、「NPO法人車窓の会」の皆さんが行っている「送迎活動」です。

利用者の方をお迎えに行きました

利用者の方をお迎えに行きました

「車窓の会」は、平成10年から外出支援として、移送ボランティアをスタート。当時、「車を使って外に連れ出すのは危ない」という声もある中、社会福祉協議会の指導と協力を得て外出先への移送サービスを行ってきました。今では、ドライバーも13人に増え、平成23年度に利用された方は述べ1,730人、移送回数は2,830件にも及びます。


送迎の様子

送迎の様子

ご自宅までお送り

ご自宅までお送り

送迎車に備え付けられた車椅子

送迎車に備え付けられた車椅子


意見交換の様子1

意見交換の様子1

意見交換の様子2

意見交換の様子2

意見交換の様子3

意見交換の様子3


意見交換の様子

意見交換の様子

普段の活動の中で、高齢者や障がい者の生活を目の当たりにしている皆さんとの意見交換は、福祉現場の実態に沿ったとても現実的なものとなりました。また、路線バスの減少等による地域公共交通の在り方や利用者の多様化する外出目的に合わせた移送サービスの拡充など、積極的な意見交換となりました。


市長の日記から

2012年04月21日(土)

車窓の会
 
 21日、今年度最初となる「市長の現場訪問」を実施。この日は、特定非営利活動法人「移送ボランティア・車窓の会」の皆さんとの交流でした。
 
 この会は、市内の高齢者に対する配食ボランティア活動に取り組む「虹の会」が母体となり、なかなかご自身で移動手段を持ち得ない高齢者や障がい者などの「外出支援」を目的に、少人数のボランティア活動としてスタートしたものです。その後、「障害者や高齢者等介護を必要とする人に対して福祉移送サービス事業を行い、福祉の増進を図ることを目的」として、「福祉有償運送」事業として国の認可を取得、平成17年3月にNPO法人化。
 発足当初はドライバーが2名だったそうですが、現在は13名に拡大。平成22年度の活動実績(外出支援活動)として、利用された方が述べ1623人、移送回数は2663件と、相当な数に上っています。
 
 この日、移送の現場に立ち合わせていただきました。市内のとある診療所で治療を受けられた車椅子利用の女性を、ボランティアスタッフの方がお迎えに上がり、車椅子を押して専用の福祉車両に乗せ、ご自宅へ移送されました。私も同行したのですが、スタッフの方と利用者の方はもう数年来のお付き合いのようで、万全な信頼関係が築かれているようでした。この日移送に使った車両は、24時間テレビ「愛は地球を救う」の企画を通じて寄贈されたものだそうで、このような福祉車両が2台のほか、スタッフの自家用車13台が稼動しています。
 
 迎車料金、移送料金、介助料金など、低料金で利用できるようになっており、通院目的を中心に、すでに多くの市民の皆さんにとって、貴重な外出の手段として利用されています。
 
 活動を拝見した後、蛍田の潤生園「れんげの里」にて、会の皆さんと意見交換をさせて頂きました。この日は、9名の会員さんが揃われ、活動に参加するに至った動機や経緯、活動されている中で感じておられること、今後の活動展開に向けた課題やテーマなどを、じっくりうかがうことが出来ました。
 
 現役としての仕事を終え時間がある中で、何かボランティアをやりたかった方。仕事をしながら、空いた時間で何か社会の役に立ちたいと参加された方。お金ではなく、誰かに喜んでもらうことで、本当の満足ややすらぎを得たいと参加された方など、皆さんに共通しているのは、不自由な方たちの役に、何らかの形で立ちたい、というものです。移送ボランティアの手法に関する課題意識を超えて、利用されている方々の暮らしの様子への心配、行政や地域での福祉のあり方などについても、必然的に高い問題意識を持っておられます。たいへん、尊い活動をされていると感銘を受けました。
 
 今後の活動については、通院などの目的以外の外出支援分野での利用の呼びかけを行ったり、減便が続いているバス路線などを補う地域のコミュニティ交通の機能を担うなど、新しい事業分野にも活動を広げて行けないか、意欲的に考えておられるようです。ちょうど市でも、地域公共交通のあり方について検討作業を始めたところですが、暮らしに密着した、小回りと融通の利く交通手段として、市民の皆さんによる移送サービスを考えていくことも、十分に可能性があると、皆さんとの話を通じて感じました。このあたり、今後の検討課題にしたいと思います。

最終更新日:2012年07月03日

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