小田原市

第3回目「手話サークル たんぽぽ」に参加 7月9日(火)

“ありがとう”と手話で表現する市長

“ありがとう”を手話で表現

平成25年度3回目の現場訪問は、「手話サークル たんぽぽ」の活動現場である社会福祉センターを訪問し、初級クラス・中級クラスに参加させていただきました。

 「手話サークル たんぽぽ」は、平成4年5月に手話通訳士である石塚会長たちが、聴覚障がい者と聞こえる人たちとで、「お互いに遠慮のいらない自由なサークルを作ろう」という思いで活動をスタートされ、今年で21年目になります。

現在の会員数は46人(H25.7.9現在)。会員には聞こえるかた、先天性の聴覚障がいのかた、中途失聴のかたなど、様々なかたが在籍されています。

また、会長は「たんぽぽ=お互いが学びあうサークル」とも表現されています。それは、 例えばろう者が新聞を読んでいて分からない用語があったとき、サークルで聞こえる者から用語の意味を教えてもらう。聞こえる者は、ろう者から用語の手話を教えてもらう、といったように、まさに互いが助け合い学びあう、ノーマライゼーション理念にかなった活動と言えます。 


初級クラスに参加

初級クラスに参加

初級クラス講師のお二人

初級クラス講師のお二人

中級クラスの学習風景

中級クラスの学習風景


石塚会長からごあいさつ

石塚会長からご挨拶

意見交換の様子

意見交換の様子

意見交換の様子2

意見交換の様子2


意見交換では、聴覚障がいのあるかたからは、ご家族が障がいに対する理解が少なく苦労したこと、入ってくる情報量が少なく、テレビやニュースの内容が理解できないこと、聞こえる人とのコミュニケーションに困っていることなど、日頃ご苦労されているお話の他、会員が皆優しく、障がいの有無に関わらず皆で支えあい楽しく活動している、といった充実したお話まで聞かせていただきました。

手話で会話される皆さんはとても表現力豊かで表情は生き生きとしており、一生懸命相手の話を聞き伝えようとする姿勢には、私たちも大変学ばせていただきました。 あ

手話サークルたんぽぽの皆さんと

手話サークルたんぽぽの皆さんと


「手話サークル たんぽぽ」の紹介ページ

手話講習会や入門講座も開催予定です。

詳しくは、小田原市社会福祉協議会(0465-35-4000)までお問合せください。

市長の日記から

2013年07月10日(水)

 手話サークルたんぽぽ 

 

 9日、今年度3回目となる「市長の現場訪問」として、手話サークル「たんぽぽ」の活動をお訪ねしました。
 この会は、聴覚障がいをもつ人たちが抱える様々な問題を共有し学ぶと共に、手話の技術レベルの向上などを通じコミュニケーション上の課題解決を目指し、また会員間の連携と親睦を図ることを目的として、平成4年に発足しています。既に活動歴は20年を超え、現在の会員数は46名。聴覚障がいをもつ方だけでなく、ボランティア活動を志す市民の方たちも多数参加され、毎月第2・4・5火曜に社会福祉センターにて定例会を開催、手話の学習を中心に、健康体操教室、施設見学、市内諸行事における手話ボランティア参加など、熱心に活動を続けておられます。

 私自身、障がいを持つ人たちとのかかわりは、小田原高校時代に市内の頚椎損傷の方から依頼を受け生徒会としてボランティア活動を始めたことが最初。そのご縁で、大学時代も京都の頚損者グループの立上げをお手伝いしたほか、小田原でベルククラブの皆さんが毎年実施されている身障者登山会に何度か参加したり、また娘もお世話になった特別支援学級や小田原養護学校の関係で、様々な障がいをもつ子どもたちとも接してきました。もちろん、聴覚障がいをもつ人たちとの接点もありましたが、手話をきちんと習った経験はなく、また聴覚障がいにまつわる課題や悩みを、直接にじっくりと伺う機会は持てていませんでした。

 9日は定例会の日。会場に伺い、まずは初級の手話学習会に参加させて頂きました。こちらは、主にボランティアを志す皆さん方が参加されており、初歩的な表現についての講習が行われていました。私も、皆さんについて幾つかの言葉の手話を習いました。講師として、聴覚障がいを持つ高橋さんが模範を示して下さるのですが、その表情の豊かさに驚きました。手話とは、手振りだけでなく、顔の表情、体全体を使った仕草も組み合わさって、伝えたいニュアンスを表現するものだということが、初めて分かった気がしました。

 続いて、隣の部屋で行われていた中級講座へ。こちらは、より高度なコミュニケーションを学ぶために、参加者がテーマに基づく簡単なプレゼンテーションを行っておられました。半分が聴覚障がいを持つ方、半分がボランティアを志す方。ご自分の家族の事、故郷の事、趣味などを、手話を用いて伝えるのですが、それ自体がご自身の身の上話の披露にもなっており、初めて参加した私にとっては、聴覚障がいをもつ皆さんがどんな生活をされてきたのかを知る、貴重なお話でした。

 それらが終えた後、この日参加された会員40名ほどの皆さんと座談。代表の石塚さんからは、会ができた経緯を、障がいを持つ方にはこのサークルが皆さんにとってもつ意味や役割などを、またボランティアを志す皆さんには参加した経緯や思いなどを、それぞれお話しいただきました。

 全体を通じ、聴覚障がいをもつ方々のご苦労の一端に初めて触れさせて頂いた思いであり、その観点から今の小田原のまちの在り方や行政の在り方、さらには地域での支え合いの在り方などを捉えなおす、非常に貴重な機会となりました。また、聴覚障がいを持つ皆さんの、コミュニケーションに向き合う姿勢(相手のメッセージにしっかり心を向け、受け止める。自分の思いを伝えるため、表情豊かにしっかりと表現する)は、私たちがともすればおろそかにしているのだと気づかされました。

 

最終更新日:2016年01月22日

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