小田原市

第2回目「小田原山盛の会」に参加 7月6日(土)

挿し木を体験する市長

挿し木を体験

平成25年度2回目の現場訪問は、「小田原山盛の会」の活動現場である白銀山(しろがねやま)へ、会の皆さんに同行し登らせていただきました。

 

「小田原山盛の会」は、平成15年6月の発足から今年で10年目になります。山仕事のプロである大森会長たちが、山に関わる動植物などの生態系を考えながら「環境にやさしい山づくり」を実施したいと考え、ボランティアのメンバーに林業の作業技術などを継承しながら活動されています。人工林の整備から、根府川の支障竹林整備、関白道の整備にも取り組まれ、環境の視点で外部から講師を招き、本格的な自然観察会も実施。現在では、本市の無尽蔵プロジェクト・環境(エコ)シティ「ブリの森づくりプロジェクト」においても精力的に活動されています。


濃霧と風吹く白銀山

濃霧と風吹く白銀山

山頂で大森会長たちと話す市長

山頂で大森会長たちと

植生の説明を受ける市長

植生の説明


意見交換の様子

意見交換の様子

白銀山での活動紹介

白銀山での活動紹介

和やかな雰囲気で行われた意見交換

和やかな雰囲気の意見交換


現在、会員数は33名(H25.7.6現在)で、活動日は主に第2・4土曜日。発足当初から活動されているかたや、観察会などのイベント時のみ参加されるかたなど様々です。山仕事のプロもいらっしゃれば、山仕事は本業ではなく、林業に関心があって参加されたボランティアのかたも多いようです。興味から始まった活動が、今では自前でチェーンソーなどの用具を購入されるかたもいらっしゃいます。

小田原山盛の会の皆さんと

小田原山盛の会の皆さんと


懇談会では、現在の活動中心でもある白銀山での活動内容について、表と資料を用いながら詳しく丁寧に熱の入った解説をしてくださいました。その他、皆さんが入会した経緯なども伺うことができました。 

皆さんの活動はこれからの山づくりには欠かせない力であり、今後も行政と市民活動団体が協働して小田原の豊かな自然の生態系保全に取り組んでいく必要があることを、改めて考えさせられました。                                

 

 

 

※「小田原山盛の会」の詳しい活動内容は、次の紹介ページからご覧いただけます。 紹介

「小田原山盛の会」の紹介ページ

市長の日記から

2013年7月6日(土)

濃霧と風の白銀山

 6日の土曜日、「市長の現場訪問」枠で、森林の手入れや再生活動を行っておられる「小田原山盛の会」の活動現場をお訪ねしました。
 この会は、結成されて今年で10年目になります。もともとは、小田原市森林組合に従事されている大森さんや高橋さん、林業に関心のある川島範子さんらが合流し、作業技術を継承し、山林の手入れを行う集団として発足。その後、市民の森づくりへの参画意欲の高まりや、活動フィールドでもある箱根外輪山一帯の植生研究などを進めてきたこともあって、森林再生活動にも取り組んでおられます。現在は、大森さんを会長として、会員は市内外に33名ほど。無尽蔵プロジェクト「環境シティ」の有力なメンバーでもあります。
 6日は、箱根外輪山のうち、箱根ターンパイクとほぼ並行している稜線上に位置する「白銀山(しろがねやま)」付近の山林に入り、もともとそこに自生していたブナ林帯の再生に向けた活動に参加。「山盛の会」では数年前から、生育状態が悪く自然植生の回復を阻害している植林帯を間伐し、そこに落ちている種子の芽吹きを促すと共に、出来た空間にヒノキ林林縁から採取した自然の苗を、実験的に移植されています。この日は、その植樹活動をご一緒させて頂く予定でした。
 梅雨前線は北上し、下界では梅雨明け宣言がこの日の午前中に行われたようですが、標高800mを越える白銀山付近は、濃霧に加え、ものすごい強風と、時折の横殴りの雨という天候。ターンパイクの駐車場に車を停めて、徒歩で10分くらいのところにある活動ポイントまで行ってはみましたが、須雲川側から吹き上げてくる風雨は凄まじく、腰を据えての作業は断念。森づくりの様子、植生回復への兆しなどについて現場でお話を伺い、残念ながら現場をあとに。

 それでも、樹齢100年はゆうにあろうかと思われる立派なブナの並木や、箱根固有種の様々な樹木など、貴重な植生分布の様子を垣間見ることができました。山に入るのは久しぶりでしたが、横殴りの風雨もこれはこれで爽快で、ずいぶん細胞が生き返った気がします。

 場所を変え、大観山のパーキングにある喫茶フロアで、会員の皆さんらと懇談。会の活動が目指すところや、植生回復への筋道などについてレクチャーを受けたのち、活動に参加されるに至った経緯や現在の思いなどについて、各会員さんからお話を伺いました。山仕事のプロが会長を務められ、各会員さんらもそれぞれにチェーンソーなど専門の道具を持つ、技術集団でもある「山盛の会」。森と海と里の連携を進める「ブリの森プロジェクト」も熱心に進めて頂いており、今後の更なるご活躍と森づくりへのご尽力をお願いさせて頂きました。 

最終更新日:2016年01月22日

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