人・農地プランについて
高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など、農業が厳しい状況に直面している中で、持続可能な力強い農業を実現するためには、基本となる人と農地の問題を一体的に解決していく必要があります。
そこで、地域の方々によって、
- 今後、地域の中心となる経営体
- 農地の提供等により地域の中心となる経営体と連携する農業者
- 今後の地域農業のあり方(生産品目、経営の複合化、6次産業化など)等
について話し合い、取りまとめたものが「人・農地プラン」です。
小田原市の人・農地プランについて
小田原市では、全市域を次の6地区に分け、平成25年3月に「小田原市人・農地プラン」を作成しています。
その後、平成26年3月、平成27年3月、平成28年3月、平成29年3月、平成30年2月、平成31年3月にプランの見直し(更新)を実施しています。
最新のプランの概要は次のとおりです。
(詳細については、農政課窓口にて、平日8時30分から17時15分まで縦覧しています)
- 地区名称(プラン作成単位):川西第1地区
地区範囲(JAかながわ西湘の支店範囲):早川・大窪・片浦
- 地区名称(プラン作成単位):川西第2地区
地区範囲(JAかながわ西湘の支店範囲):久野・足柄
- 地区名称(プラン作成単位):川西第3地区
地区範囲(JAかながわ西湘の支店範囲):報徳
- 地区名称(プラン作成単位):川東第1地区
地区範囲(JAかながわ西湘の支店範囲):豊川・上府中・下府中
- 地区名称(プラン作成単位):川東第2地区
地区範囲(JAかながわ西湘の支店範囲):国府津・下曽我・曽我
- 地区名称(プラン作成単位):川東第3地区
地区範囲(JAかながわ西湘の支店範囲):下中
人・農地プランの見直しについて
「小田原市人・農地プラン」の見直しにあたっては、毎年度、
- 各地域の方々を対象とした座談会(地域座談会)
- 小田原市人・農地プラン検討会
を実施しております。
平成30年度に実施した地域座談会の概要は次のとおりです。
平成30年度に実施した地域座談会の概要は次のとおりです。
人・農地プランと関連する支援制度について
人・農地プランにおいて、「今後、地域の中心となる経営体」として位置づけられることにより、次のような支援を受けられる場合があります。
(プランへの位置づけ以外にも要件がありますので、詳しくはご確認ください)
- 農業次世代人材投資資金(経営開始型)
新規就農される方に、農業を始めてから経営が安定するまで最長5年間、年間150万円を給付
- スーパーL資金の金利負担軽減措置(認定農業者)
認定農業者が借り入れるスーパーL資金について、資金繰りに余裕がない貸付当初5年間の金利負担を軽減
「今後、地域の中心となる担い手」としての位置づけについて
「小田原市人・農地プラン」において、「今後、地域の中心となる経営体」として位置づけられることを希望される場合は、次の登載希望申請書にご記入いただき、農政課にご提出ください。
さらに詳しい内容について
人・農地プランに関してさらに詳しくお知りになりたい方は、次のページをご参照ください。