小田原市

小田原の郷土芸能

鹿島踊り

毎年7月第3日曜日、寺山神社の祭礼のときに境内で披露される踊りです。平坦な 農地に恵まれない地域の人々に信仰の糧を与えた悪疫退散、部落防衛を祈る踊りとい われています。昔は青年団体が主体となって披露していましたが、現在は根府川鹿島 踊り保存会の人々によって継承されています。

寿獅子舞

江戸時代から伝わっている獅子舞で、一種のパントマイムのような神楽(かぐら) です。豊年祈願と感謝のために神社に奉納された舞ですが、祝い事の行事にも披露さ れます。現在は曽我別所の寿獅子舞保存会によって保存されており、毎年曽我の梅祭 にも上演されます。

寿獅子舞

相模人形芝居

相模人形芝居は文楽と同じような人形芝居ですが、江戸系人形芝居に属しています 。3人で1体の人形を操り、その扱い方は鉄砲ざしと呼ばれています。小田原市には 国の重要無形民俗文化財に指定されている下中座があって、この民俗芸能の伝承活動 を続けています。

小田原囃子(ばやし)

笛を中心に大太鼓、小太鼓、すりがねを用いて演奏する祭りばやしの一種で、音曲 は変化に富み、風格があって県の無形民俗文化財に指定されています。江戸で将軍の ご用祭に用いられて各地に広まったといわれ、江戸祭りばやしの系統に属しています 。扇町の白山神社にある小田原囃子多古保存会によって継承されています。

小田原ちょうちん踊り

この踊りは小田原ちょうちん踊保存会が、小田原のちょうちんの再認識と普及の ために考案したものです。堤灯を手に手にリズミカルに踊る踊りの振り付けは比較的 やさしく、夏まつりには多くの市民が市内を踊り歩きます。

ちょうちん踊り

箱根馬子唄・長持唄

馬子唄は箱根の山道を登り下りする馬子たちが得意ののどで唄っていたもので、長 持唄は大名行列のかごかきが元気を出すために唄っていたものです。どちらも情感あ ふれる仕事唄で、入生田地区の人たちによって保存されています。

栢山地区の田植え唄

地元で古くから唄い継がれてきた田植え唄ですが起源は不詳です。農作業や農村の 暮らしを唄い込んだもので、鶴や亀といったおめでたい言葉が随所に入っています。 今では唄えるお年寄りもわずかになってしまいました。

大漁木遣唄

ブリ漁が盛んだった小田原の漁港で、旗を揚げる際、全員の気合いを合わせるため に木遣唄が唄われ、仕事唄として受け継がれてきました。漁場が減った現在は、山王神社や松原神社の氏子たちによって保存されています。

白髭神社の奉射祭(ぶしゃさい)

鎌倉時代以前が発祥と思われる五穀豊穰の吉凶を占う神事で、毎年1月7日に白髭 神社で行われます。古式にのっとって行われる射術儀式の一種で、狩衣装の2人の射 手が宮司からおはらいを受けた後、矢を射って占います。

白髭神社奉射祭

北条太鼓

小田原北条太鼓の会の皆さんによって「ときめき小田原夢まつり」のオープニング で初めて披露されました。城下町小田原をイメージしたもので、世界的な和太鼓奏者 の林英哲さんが作曲、総指揮に当たりました。

北条太鼓

最終更新日:2013年01月17日

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