小田原市

石造物調査会調査報告(2017年7月15日版)

平成29年7月15日(土)から公募の市民ボランティアと市内にある石造物調査を開始しました。
ここでは、初回で調査した場所と、発見した石造物の一部をご紹介します。
 
石造物調査会調査風景

石造物調査会調査風景

メジャーで道祖神の大きさを測っています。
その他、碑に刻まれている文字を読み取ります。
また、近所のかたに、いつ頃建てられたかなどお聞きしました。

双体道祖神

双体道祖神

今回の調査で、最初に見つけた石造物です。
双体道祖神は神奈川県内でよく見かける道祖神ですが、写真の道祖神の形は長野県でよく見られるものです。
近年、インターネットなどの普及で長野県の道祖神が有名になったことで、この形で新しく作られたようです。
ここには、かつて「道祖神」と書かれた碑が立っており、小正月に小屋を建てたそうです。


道路開築之記

道路開築之記

この石造物は道路を作ったことを記念して大正11年(1922)に建てられました。
内容を要約すると「小田原停車場(小田原駅)にほど近く、小高いため展望がよいなど住居に良いところだが、交通の便が悪いため、自動車も通れる幅の道を作った」ということが彫られていました。
このような石碑は撤去されることも多くなってきましたが、すでに忘れられた地域の歴史をよく残しています。

日蓮名号塔

日蓮名号塔

日蓮宗独特の髭文字で書かれた念仏「南無妙法蓮華経」の碑です。
宝暦11年(1761)に建てられました。
供養の際に建てられることが多いのですが、裏側を見ると「先祖代々」と彫られているため、先祖供養の碑だと予想されます。
裏側にびっしりと名前が彫られていましたが、皆さん頑張って読んでくださいました。


調査地と発見石造物

  1. 城山2丁目24-16三叉路路傍:双体道祖神、道路開築之記碑
  2. 浄永寺(城山2丁目24)-20:灯篭、手水鉢、日蓮名号塔、寺号塔、無縁の碑など

最終更新日:2017年09月08日


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