自然探究会「磯の生物を観察しよう!」(令和元年5月6日実施)でさまざまな生物を見つけました!

郷土文化館では毎年、磯の生き物の観察会を行っています。平成25年(2013年)からは江之浦漁港そばの磯で実施しており、今年度は5月6日に開催しました。
磯にはさまざまな種類の生き物がすんでいます。季節や年により見られる生き物が変わることもあり、毎年驚くばかりです。
ここでは今年の観察会で見つけた生き物の一部を紹介します。
観察会の様子(生き物を探しています)

観察会の様子(生き物を探しています)

海水がある岩場に生き物が多くいます。石の裏側を確認中です。
アカイソガニ

アカイソガニ

アカイソガニは、いわがに科のカニで、大きな石がごろごろしている場所の石の下にいて、石と石の間を動き回ります。
観察会では10個体程を見ることができました。
イソカニダマシ

アカイソガニ

アカイソガニは、かにだまし科でカニによく似ていますが、ヤドカリの仲間です。平たいからだで石の下に隠れています。
観察会では、5個体程を見ることができました。
ニホンクモヒトデ
        ニホンクモヒトデ
ニホンクモヒトデは、くもひとで科でヒトデの仲間です。クモヒトデの仲間は深海から浅瀬までさまざまな海に住んでいます。目がないのが特徴です。今回の観察会では10個体以上みつかりました。
イソアワモチ
        イソアワモチ
イソアワモチはどろあわもち科で、粟で作った餅(粟の粒が表面に浮き出ている)に似ていることからつけられた名前です。貝の仲間とされていますが、貝殻をもっていません。観察会では2個体を見つけました。

この情報に関するお問い合わせ先

文化部:生涯学習課 郷土文化館係

電話番号:0465-23-1377

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