令和2年度おだわら市民学校教養課程「郷土の魅力を知り伝える」第6回を実施しました

第6回目【11月18日(水)】
「北条五代百年② ~関東支配と領国経営~」

 おだわら市民学校教養課程「郷土の魅力を知り伝える」の第6回は、前回に引き続き講師に史跡小田原城跡調査・整備委員会委員 浅倉直美氏から、北条五代百年における関東支配と領国経営についてお話を伺いました。
 今回は、氏綱・氏康の娘と嫁を中心に、始めに北条氏綱の娘で一門衆の玉縄北条綱成の正室 大頂院殿について、次に今川氏親の娘で北条氏康の正室 瑞渓院殿 について、それぞれ系図を見ながら解説されました。
 なかでも、浅倉氏の恩師福田千鶴氏の一連の研究のなかで、戦国大名・豊臣大名の正室、嫡男の生母に注目し、庶出子と正室の養子縁組の問題に切り込んだ提言をされていることに注目し、戦国大名家(当主・一門衆・家臣)における正室が選んだ妾(しょう)の存在についてお話がありました。
 続いて、氏綱の子どもたちの生母と生年について触れ、「永正12年(1515)生まれの長男氏康、早世の次男、同17年生まれの三男為昌が正室養珠院殿所生の可能性が高く、このほかは妾が生母であった可能性を否定できない。妾の存在は、正室を頂点とした家存続の基本である。」と話されました。
 受講生は、最近の研究成果のお話を伺うことができ、あらためて北条氏の領国経営に正室も認めた姻戚関係が大きく影響していたことに興味と関心を示していました。

 
   
講師:浅倉直美氏

講師:浅倉直美氏

講座の様子

講座の様子


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