新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(令和4年3月4日)

オミクロン株の発生による第6波の感染拡大の波は、一向に収束する気配が見えません。本市においても、3月2日に過去最大となる 166 人の新規感染者が確認されました。

こうしたことを受け、31都道府県に発令されていた「まん延防止等重点措置」が、18都道府県において3月21日まで延長されることとなり、この中に神奈川県も含まれています。

感染拡大を抑えるために、ワクチンの3回目の接種を進めています。一般の市民の皆さんには1月30日から接種を開始しており、1・2回目の接種の反省点を生かし、接種体制を予約が取りやすい方法に変更しました。追加接種(3回目接種)の対象となる 2回目の接種完了から6か月以上経過した18歳以上の人に対し、接種券を順次発送し、それに応じた予約枠の確保や、予約受付のコールセンター、予約システムへの一本化、そして、集団接種会場の大幅な増設等の対応を図っています。また、現在は国からも安定的にワクチン供給がされています。

こうしたことから、2月末時点で既に 22,000 人の市民の皆さんが、接種を終えています。3月中には 93,000 人が接種対象となり、3月は 73,000 人の接種枠を確保しています。既に6割が予約済みとなっていますが、さらなる接種体制の拡大に努めてまいります。

また、神奈川県では3月11日から足柄上合同庁舎において、大規模接種を開始します。加えて、国際医療福祉大学から、職域接種の枠を市民の皆さんに提供いただくことになりました。詳細は市ホームページをご覧ください。

追加接種(3回目接種)に使用するワクチンは、ファイザー社、武田/モデルナ社の2種類となっています。いずれのワクチンについても有効性・安全性が確認されており、1・2回目と別の会社のワクチンを使用する交互接種の有効性も検証されていますので、安心して接種していただきますようお願いします。5歳から11歳の小児に対する接種についても、既に対象となる世帯に案内を送付していますが、3月14日から接種を開始しますので、接種券が届いた方から予約をお願いします。

新型コロナウイルスに立ち向かい、もう3年目となります。依然として、厳しい状況が続いておりますが、市民の力を合わせて、この難局を乗り切ってまいりましょう。そのためにも今一度、感染対策の徹底をお願いします。
 
令和4年3月4日
                                      小田原市⾧ 守屋 輝彦

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