新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(令和4年8月3日)

新型コロナウイルスの猛威は、依然として収束する気配が見えません。

現在、第7波ともいわれる感染拡大の状況にあります。神奈川県では連日1万人を超える新規感染者が発生し、本市でも一日に450人という新規感染者が報告された日もありました。

こうした状況を踏まえ、8月2日に神奈川県は、「かながわBA.5対策強化宣言」を発出し、総力を挙げた取組を推進することにしました。

現在、診療を求める多くの方で医療機関の発熱外来が大変込み合うなど、医療体制もひっ迫しています。繰り返しのお願いになりますが、ご自身や大切な方を守るために基本的な感染対策の徹底と、発熱外来のひっ迫を回避するためにセルフチェ ックによる自主療養をお願いします。

新型コロナワクチンは、感染予防や重症化予防に効果があることが示されています。既に多くの方に接種していただいておりますが、ぜひ若い方も3回目の接種をお願いします。また、高齢者など条件を満たした方は4回目の接種を、積極的にご検討ください。

のどの痛みや発熱など、感染が疑われる場合、重症化リスクが高い方を除き、抗原検査キット等のセルフテストで感染の有無を確認し、感染した場合は、県への届け出によって医療機関を受診することなく自主療養する「自主療養届出制度」の活用を第一にご検討ください。この取組を進めるため、神奈川県が検査キットを無料で配布をします。詳しくは県のホームページをご確認いただき、申し込みをしてください。

また、感染時に備え、食料品や解熱剤など、家庭での備蓄にご協力をお願いします。

本市では、市内の医療機関の発熱者等への診療支援のため、独自に検査キットを確保し、緊急的に医療機関に配付することとしました。この検査キットの活用により、診察の負担を軽減し、医療体制のひっ迫状況を少しでも改善することを目的としています。

感染拡大により、社会的機能がまひする一歩手前の状況といっても過言ではありません。改めて皆様には基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
 
令和4年8月3日
                                      小田原市⾧ 守屋 輝彦

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