環境保全に尽力された個人・団体が表彰されました
大川 利恵 さん
大川 利恵(おおかわ・としえ)さんは、28年間の長きにわたり、お住まいの近くの公園およびその周辺の清掃活動を、週1回のペースで、早朝から行っています。また、落ち葉が多くなる秋から冬にかけては、清掃頻度や活動時間を増やす工夫をし、気持ちよい空間づくりに配慮してくださっています。
また、地元自治会主催の花植え会等、地域のイベント等にも積極的に参加しており、そうした活動が地域住民にも大きな好影響を与えているものと認められ、今回の受賞となりました。
穴部野ばら会
穴部野ばら会(あなべ・のばらかい、川崎功一(かわさき・こういち)会長)は、市内穴部地区の住民で組織されており、20年間の長きにわたり、地区内の公民館や児童遊園地の清掃を継続的に実施しているほか、10年前からは近くを流れる狩川の土手などの草刈りを年3回実施するなど、幅広く美化活動に取り組んでいます。
また、地区内のアジサイを地域のかたが毎年楽しめるよう、剪定や消毒等を実施するなど、活動は多岐にわたっています。
こうした活動が、地域内の環境美化意識の向上に寄与していると認められ、今回の受賞となりました。
小田原市立白鷗中学校
小田原市立白鷗(はくおう)中学校(荻野淳一(おぎの・じゅんいち)校長)は、平成13年度から地域の美化活動を始め、クリーンさかわ(5月)、酒匂川河口清掃(10月)、網一色(あみいっしき)海岸の清掃(年4回)などに、自治会と連携し、毎回生徒150~200名が参加しています。
平成23年度には、自治会の環境ボランティアとともに、近くを走る西湘バイパスの橋脚に書かれた落書き消しにも取り組みました。
こうした活動が、地域内の環境美化意識の向上に寄与していると認められ、今回の受賞となりました。