「小田原宿なりわい交流館」国登録有形文化財登録へ
国の文化審議会は、令和4年7月22日(金)開催の同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、文化財建造物の登録について文部科学大臣に答申しました。
登録の対象となる建造物には、小田原市本町に所在する「小田原宿なりわい交流館」が含まれており、今回の新規登録により小田原市内の登録有形文化財は26件目となります。
なお、「小田原宿なりわい交流館」は平成11年に市が取得した物件で、現在、かまぼこ店・乾物店が建ち並ぶ界隈の観光拠点として活用されています。
登録の対象となる建造物には、小田原市本町に所在する「小田原宿なりわい交流館」が含まれており、今回の新規登録により小田原市内の登録有形文化財は26件目となります。
なお、「小田原宿なりわい交流館」は平成11年に市が取得した物件で、現在、かまぼこ店・乾物店が建ち並ぶ界隈の観光拠点として活用されています。
登録される建造物について
名称:小田原宿なりわい交流館(おだわらじゅくなりわいこうりゅうかん)
所在地:小田原市本町三丁目242
(住居表示:本町三丁目6番23号)
建築年代:昭和7年(1932年)
特徴:小田原宿中心部にある旧漁網店の店舗。かつては魚市場が隣接。二階建、切妻造桟瓦葺、外壁下見板張、正面ガラス戸の下屋を設け、二階正面は出格子とし、二段の出桁造とする。一階は土間と一五畳のミセ、二階は漁具の作業場とした。水産業の歴史的景観を伝える。
所在地:小田原市本町三丁目242
(住居表示:本町三丁目6番23号)
建築年代:昭和7年(1932年)
特徴:小田原宿中心部にある旧漁網店の店舗。かつては魚市場が隣接。二階建、切妻造桟瓦葺、外壁下見板張、正面ガラス戸の下屋を設け、二階正面は出格子とし、二段の出桁造とする。一階は土間と一五畳のミセ、二階は漁具の作業場とした。水産業の歴史的景観を伝える。

なりわい交流館 外観

なりわい交流館 帳場